急な出費ですぐに現金が必要になった時に、クレジットカードを現金化できると便利ですね。実は、ヤフオクの売上金を使えば、クレジットカードを利用して今すぐ現金を手に入れることができます。
このページでは主に、
自分でクレジットカード現金化は可能?業者を使わない裏ワザまとめ
目次
ヤフオクでクレジットカードを現金化する方法
ヤフオクで現金化する方法はいくつかありますが、それぞれ使い方や手順が異なるので自分に合った方法を選ぶことがポイントです。
また、現金化する方法のメリットやデメリットもしっかりおさえておくと、スムーズにヤフオクで現金化できるので確認しておきましょう。
ヤフオクでクレジットカードを現金化する方法を、以下にまとめました。
それぞれ、見ていきましょう。
商品をクレジットカードで購入してヤフオクで売る
クレジットカードで購入した商品をヤフオクで売る方法は、比較的スピーディに現金化できる方法として知られています。
すでに手元にある商品を出品するので、あとは購入者が落札してくれればすぐに現金が手に入ります。
商品をクレジットカードで購入してヤフオクで売る際のポイントが、こちらです。
- 需要のある商品を出品する
- 換金性の高い商品を選ぶ
ヤフオクで現金化するためには、出品した商品が売れなければ現金を手に入れることはできません。そのため、需要の高い商品を出品することが大切です。
また、売れた金額が購入した金額を大きく下回ると損失が大きくなるので、人気商品やレアアイテムなどの換金性の高い商品を選ぶこともポイントとなります。
ヤフオクで購入した商品をヤフオクで転売する
ヤフオクで購入した商品を、ヤフオクや他のフリマサイトで転売する方法は、クレジットカードの出費をなるべく安く抑えたいときに便利です。
基本的にヤフオクで販売されている商品は、新品でも定価より安価に売られていたり、状態の良い中古品が安く手に入れられます。そのため、店舗で新品を購入するよりお得にクレジットカードで購入できるわけです。
少しでも安く購入できると、現金化した時のリターンが大きくなる点が嬉しいですね!
自分で出品した商品を自分で購入する
自分で出品した商品を自分で購入する方法も、クレジットカードを現金化する一つの方法です。いわゆる自作自演でヤフオクを利用する方法ですね。
出品した商品を自分で購入するので、換金率を考えたり人気商品を選ぶ必要もなく、一番労力の少ない方法と言えるでしょう。
ただ、ヤフオクの自作自演は近年取り締まりの傾向が強化されているので、利用には十分注意が必要です。
自分で出品した商品を自分で購入する場合は、メリットやデメリットをよく理解してから利用することをおすすめします。
ヤフオク自作自演のメリット
- 自分が欲しい金額を設定できる
- 現金化のスピードが早い
自作自演のメリットは、自分で出品した商品は自分が購入するので、いくらでも高い値段が付けられる点が最大のメリットです。
また、出品してすぐに購入すれば、クレジットカードで支払った代金がスピーディに手に入れられる点も魅力ですね。
ヤフオク自作自演のデメリット
- アカウントを2つ作成しなければならない
- ヤフオクに不正利用と判断されたら利用停止処分となる
自作自演で商品を購入する場合、出品するアカウントと購入するアカウントの2つが必要になります。
一昔前は、一人でも複数のアカウントを簡単に作成できていました。
しかし、最近はヤフオク側でもアカウント管理が厳重になり、同一人物と思われるアカウントを複数作ることができなくなっています。
仮に、複数のアカウントが作成できた場合も、商品の不自然な販売行為が発覚すると、ヤフオクの利用停止処分が下される可能性が高くなります。
「ヤフオク!ガイドライン細則」では、以下の内容が記載されています。
20. 自身の出品したオークションに入札行為を行うこと。なお、入札の成否を問いません。
例
偽名を使用したり第三者を通したりするなどして商品等に入札する引用元:ヤフオク!ガイドライン細則
ヤフオク売上金の仕組み
ヤフオクを使って、クレジットカードを現金化する方法が分かったところで、ヤフオク売上金の仕組みをおさらいしておきましょう。
出典元:https://auctions.yahoo.co.jp/special/html/shiharaikanri/index.html
ヤフオク売上金の特徴は、以下。
こちらも、1つずつ解説していきます。
出品と落札が成立することで売上金が発生する
ヤフオクは、出品した商品がヤフオクのユーザーに落札されることで売上金が発生します。商品が落札されると、購入者が出品者に代金を支払い、出品者が商品を購入者に送ります。
ヤフオクで売上金を手に入れるためには、出品と落札がスムーズに行われることがポイントとなります。
落札された場合手数料が差し引かれる
商品が落札された場合、代金から手数料が差し引かれた金額が売上金となります。出品時の金額がそのまま手に入るわけではないので、注意しましょう。
基本的に、落札時の手数料は商品金額の10%に設定されています。そのため、売れた商品が高ければ高いほど手数料も高くなります。
Yahoo!プレミアム会員に入っていれば、手数料が8.8%になるので、ヤフオクをよく利用する人は会員になることをおすすめします。
ヤフオクで現金化する際の流れ
次に、クレジットカードで商品を購入しヤフオクで現金化する大まかな流れを解説していきます。
ヤフオクで現金化する作業は、やり方によっては思っていたより時間がかかる場合もあるので、ポイントをよく理解してから行うと良いでしょう。
上記を見て分かるように、自分の口座に現金が振り込まれるまでかなりの段階を踏む必要があります。
例えば、クレジットカードで商品を購入し、その日のうちにヤフオクに出品するとします。出品した商品が落札されるまで3日かかったとして、代金が支払われた後に発送作業を行います。
ヤフオクの売上金を現金化する前に注意しておきたい5点
ヤフオクは、クレジットカードで現金化できる便利な方法ですが、トラブルなく現金化するためにもあらかじめ注意点を確認してから挑戦することが大切です。
ヤフオクで現金化する前に、以下の点をチェックしておきましょう。
クレジットカードの利用限度額に注意
クレジットカードには利用上限額が設定されているので、上限額以上の利用はできない仕組みとなっています。
特に、クレジットカードで公共料金や生活費を支払っている場合、その月に利用できる金額があといくら残っているか確認しておくことをおすすめします。
また、旅行や大型家電などいつもより多い金額をカードで支払った月は、すでに上限額に達しており、現金化するための金額が残されていない場合もあるので注意しましょう。
出品した商品代金はカード会社に返さなければならない
出品する際に発生した購入金額は、当然ですが後々カード会社に支払わなければなりません。目先の現金のことに囚われて高額な現金化を行うと、後で支払いが大変になるので気を付けましょう。
クレジットカードを現金化する際は、カード会社へきちんと返せる金額に設定することをおすすめします。
高額出品した場合は手数料も高くなる
ヤフオクで落札されると、金額に応じた出品手数料が発生します。手数料は商品代金の10%となっており、当然ですが金額が上がれば上がるほど手数料が多く引かれてしまいます。
トラブルの対応は自分で行わなければならない
個人間で商品をやり取りする際に発生したトラブルは、自分で対応しなければなりません。特に、中古品を販売する際は注意が必要です。
中古品の使用感や見た目の美しさは、人それぞれ感じ方が異なります。出品した商品によっては、落札した購入者が「こんなイメージではなかった」とクレームをつけられることもあります。
余計なトラブルを避けるためにも、出品時は商品の状態を丁寧に説明し、分かりやすい画像を付けることをおすすめします。
現金化が習慣にならないように注意
クレジットカードの現金化は、あくまでも手元に現金がない場合の一時しのぎのため、習慣化しないように気を付けましょう。
クレジットカードの支払いは後払い決済ですが、裏を返せばカード会社に前借りしている状態です。
現金化を何度も繰り返すことで、クレジットカードの支払いができず、カードの支払いのために新たなクレジットカードの現金化をしてしまうケースもあります。
負のループを繰り返さないためにも、カード会社に返せる金額だけ現金化する意識を持つことが大切です。
ヤフオクの現金化でよくあるQ&A
最後に、ヤフオクの現金化に関するよくある質問を紹介していきます。
ヤフオク現金化の手数料は?
ヤフオク現金化にかかる手数料は、商品の落札手数料だけではありません。売上金を自分の口座に振り込んでもらう際にも手数料が発生するので注意が必要です。
ヤフオクの落札代金の受け取り方法を教えて!
ヤフオクの落札代金は以下の3つの受け取り方法が選べます。 PayPay残高(電子マネー)へチャージ PayPay銀行への振り込み その他の銀行口座への振り込み 今すぐ現金が必要な場合は、銀行口座への振り込みを選択しましょう
売上金はどのくらい待てば現金化できるの?
ヤフオクの売上金は、早くて翌営業日に現金化できます。ただし、利用する銀行口座によっては、2~3日かかる場合もあるので注意が必要です。
ヤフオク売上金の現金化方法・注意点まとめ
この記事では、クレジットカードをヤフオクで現金化する方法について詳しく解説しました。
出品する商品は、適当に選ぶのではなく流行りや需要性の高い商品を選ぶと落札されやすくなります。
ヤフオクで現金化する際は、手数料が発生したり現金化するまで少なくとも1週間以上かかることを認識しておきましょう。
また、現金化する金額はカード会社に返せる範囲の金額に設定し、クレジットカードの現金化を習慣化しないことも大切です。