クレジットカードを現金化する方法としては、現金化業者に依頼する方法の他にも自分で現金化を行う方法が存在しています。
「激安の殿堂」というキャッチフレーズで全国400店舗を超える総合ディスカウントストアとして日用品から家電、ブランド品など幅広い品を取り扱うドンキホーテを利用することで現金化する方法とその注意点について考えてみたいと思います。
自分でクレジットカード現金化は可能?業者を使わない裏ワザまとめ目次
ドンキホーテでクレジットカード現金化をする方法
一般的な現金化方法としては買取方式やキャッシュバック方式などが採用されていますが、ドンキホーテでクレジットカードを現金化する場合には少し要領が違うかもしれません。
ドンキホーテで現金化する方法としては実は2種類の方法が存在しており、どちらもそれほど難しい方法ではありません。
現金化するための手段やいくつか用意するものもありますのでしっかりとチェックしておきたいところです。
majicaドンペンカードでAmazonギフト券を購入し売却する
ドンキホーテでクレカ現金化をする場合に最もポピュラーな方法がクレジットカードのショッピング枠でAmazonギフト券を購入しギフト券買取業者に売却することで現金を手に入れるということです。
一見簡単そうに見える方法ですが少しコツがいります。
実はドンキホーテでAmazonギフト券を購入する場合にはmajicaドンペンカードしか利用することができようになっているのです。
なぜこのようなシステムになっているか推測してみると自社のクレジットカードならば決済手数料を安く抑えられることが可能だからだとされています。
ドンキホーテでの現金化ではmajicaドンペンカードを作成する必要がありますが、初年度の年会費無料となっているだけでなく1年1回でも利用すれば年会費は無料になるシステムですから利用者にとっては全く負担が無いカードとされています。
majicaドンペンカードでAmazonギフト券を購入出来たらギフト券の買取業者を探し換金率の良いところで売却すれば簡単に現金化することが可能です。
ドンキホーテの商品を購入し返品することで現金化する
こちらはあくまで王道ではなく裏技として使える技として認識しておいてもらえと有難いのですが、ドンキホーテで購入した商品を返品することにより現金化するという手段があります。
どういうものなのかというと意外と簡単な仕組みです。
ドンキホーテの店舗でクレジットカード決済により商品を購入しその後にすぐ返品を申し込みます。
そうするとドンキホーテでは3日以降の返品だとカード決済の取り消しではなく現金で商品代金を返却してくれるのです。
これはカード会社が3日以上経つとカード決済の取り消しが行われにくいという盲点を突いた方法です。
カード決済で購入した商品代金がそのまま現金で返ってくるわけですから換金率はなんと100%という驚きの数字となっていますが、後に述べるようにドンキホーテもカード会社も対策を講じてきているので注意が必要です。
他にもドンキホーテで行われる現金化の方法
その他にもドンキホーテでは上記以外の現金化方法も存在しています。
簡単な方法でいえば、ブランド品や家電などを購入してそのまま中古買取業者に出すという王道のやり方があります。
またドンキホーテで定期的に行われるセール時を狙う事により安くブランド品や家電をショッピング枠で購入し、その後に購入時より高く転売することにより換金率150%を実現する上級者も存在しているのです。
ただ、これらの方法は自分でリサーチしないといけないため手間暇がかかるという点も考慮すると、Amazonギフトを購入し売却するというのが王道ということになるのでしょう。
ドンキホーテでクレカ現金化する際に注意する点
ドンキホーテで現金化する方法を紹介してきましたが、全くリスクが無いという訳ではありません。
これらのリスクをしっかりと認識し現金化を行う前に確認しておくことにより、カード会社により利用停止などを避けられることができます。
ドンキホーテで現金化を行う際の注意点をいくつかチェックしていきましょう。
ドンキホーテがAmazonギフト購入を規制する可能性も否定できない
majicaドンペンカードでAmazonギフト券を購入し買取業者に売却することで現金化する方法を紹介した時に疑問に思った方も少なくないと思いますが、なぜドンキホーテのクレジットカードでしかAmazonギフト券を購入することができないのかと。
それはクレジットカードを利用した金券類の購入が後を絶たなかったためとされています。
つまりmajicaドンペンカードが導入される前までは他のクレジットカードでもAmazonギフト券が購入出来ていたのに締め出されたということです。
それほどドンキホーテを利用した現金化が多いということですが、それはドンキホーテ側も把握している事でしょう。
あまりに利用頻度が多い場合にはmajicaドンペンカードを利用した現金化が規制される恐れは少なくありません。
また個人としてAmazonギフト券を頻繁に購入しているとやはりカードの利用停止という懸念は付きまといます。
やはり現金化を行う場合にはある程度の節度を保たないと、規制の対象となってしまうのです。
正当な理由が無いと返品を受けつけてもらえない可能性がある
ドンキホーテで商品をクレジットカード決済で購入し3日以上経ってから返品することにより、現金で返品されるという現金化手段を紹介しました。
しかしこの現金化方法はどう見ても正当な理由がこちらにないわけですからリスクが高いといわれても仕方ありません。
ドンキホーテは正当な理由が無いにも関わらず返品を申し出た場合には不当返品として断る事もできるのです。
実際に現金化手段として返品を頻繁に行っている場合には、返品を断れるだけでなくドンキホーテ自体の利用を断られる可能性もあるのです。
不当返品を免れるためにはドンキホーテ内の他店舗に出向く必要性もありますが、こちらは手間暇など時間を考えれば手数料を払っているのと同様になってしまうだけでなく、店舗間で要注意客として情報共有されている場合もありますので得策とはいえません。
商品返品による現金化は店舗にとっては多大な迷惑となるので、最悪の場合にはドンキホーテ自体の利用もできなくなるリスクも注意しなければなりません。
ドンキホーテも対策を講じているので注意
このようにドンキホーテは悪質性が目立つクレカ現金化の対策を講じている面もあるので注意が必要なのです。
実際にどのようなケースがあるかというと上記したようにmajicaドンペンカードの導入であり、さらに現金化が原因か不明ですが直近ではオンラインショップを一時閉鎖したこともありました。
ドンキホーテも大手のディスカウントショップですので様々な対策を講じてくるということを頭に入れておき、クレカ現金化の頻度を少なくすることでリスクを抑えることができるのではないでしょうか。