昨今はキャッシュレス決済が当たり前になってきましたが、クレジットカードは種類が多すぎるので新しく作ろうと思うと何を選べばいいのか判断に困ります。
『普段の買い物』『ポイント目当て』『現金化したい』等、発行前には審査があるので目的によって作るべきカードを選ばなくてはいけません。
そこでただカードのショッピング枠を利用して現金化する以外にも、ポイントで現金を得る方法があるdカードが多くの人から人気を集めています。
dカードはdocomoユーザーにとって特に大きなメリットがありますが、他キャリアのユーザーでも十分に持つ価値のあるクレジットカードです。
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目次
dカードの種類と特徴
NTTdocomoが発行しているdカードは使用する事でポイントが貯まる以外に、ローソン等で割引も得られる持つ事に大きなメリットのあるカードです。
auやソフトバンクのユーザーでも発行する事ができて、ポイントの付与や割引はdocomoユーザーと同じように受けられます。
しかし、種類によって年会費がかかるものや、割引には使えないポイント専用のカードもあるので、発行する際は用途に合わせて申し込みをしましょう。
dカードを使用して何らかの形で現金を手にしたいと考えている人にとっては、ポイントの付与率やかかる年会費は特に注意したい点になります。
同じdカードを使っても方法次第で得られる現金に違いが発生するので、賢く利用するためにはカードの種類選びが重要です。
dカードは全部で5タイプ
- dカード
- dカードGOLD
- dカードmini
- dカードプリペイド
- dポイントカード
dカードは全部で5種類が発行されていますが、基本的なクレジット機能を持っているのは『dカード』と『dカードGOLD』の2つになります。
『dカードmini』と『dカードプリペイド』は少し特殊なカードで、『dポイントカード』はポイント専用のカードなのでコンビニ等で配布されています。
現金化や普段の買い物に利用したい場合は、『dカード』か『dカードGOLD』の申し込みをして審査を受けるところがスタートです。
dカードの作り方と年会費
クレジット機能のあるdカードを作る際は、まず申し込みをして審査を受ける事になります。
わざわざ店舗まで行かなくてもスマホやパソコンから申し込み出来るので、日中にまとまった時間を作るのが難しい人でも作りやすいカードです。
審査結果は最短5分程度で届きますが、申し込みにはdアカウントとパスワードが必要になるので、持っていない人は先に作っておきましょう。
どちらか一方が審査に通りやすい等の条件はないので、使用するシーンを考えて自分が欲しいと思う方を選んで問題ありません。
docomoユーザー以外も申し込み可能で、特に審査が不利になるという事もないので、気軽に申し込みをしてみましょう。
dカードの年会費
dカード | 初年度無料/2年目以降1,250円(年1回以上の利用で無料) |
---|---|
dカードGOLD | 10,000円 |
『dカード』は2年目以降1,250円(税別)の年会費がかかる形になっていますが、年に1回でも利用すれば0円になるので実質無料のようなものです。
『dカードGOLD』は「ドコモ/ドコモ光の利用料金から10%ポイント還元」の特典があるので、docomoユーザーなら年会費を十分ペイできる可能性があります。
『dカードmini』『dカードプリペイド』『dポイントカード』は永久年会費無料なので、持っているだけで出費に繋がる事はありません。
ネットでのdカード・dカードGOLD申し込みの流れ
- 公式サイトでカードの種類を選んで『お申込み』をクリック
- dアカウントIDとパスワードを入力してログイン
- 会員規約を確認後に基本情報と追加情報を入力
- 内容確認が済んだらインターネット口座設定をして申し込み完了
以上の流れで申し込みが済んだら、最短5分程で結果が届きます。
確認の必要な会員規約の情報量が多いので、ちょっとした空き時間で済ますよりも余裕のあるときに行った方がいいでしょう。
『dカードmini』と『dカードプリペイド』も同ページから申し込み可能ですが、審査の有無やシステム面で大きく使い道が異なります。
dカードの審査は通りやすい?
dカードは他のクレジットカードに比べると間口が広く、どちらかと言えば審査が通りやすいと言われています。
専業主婦でも配偶者に安定した収入があれば通るほどなので、満18歳以上(学生を除く)で毎月一定の収入があれば通る事が多いです。
しかし、docomoユーザーで過去に携帯料金の未払いがあると、審査に落ちやすいと言われているので思い当たる人は気を付けましょう。
dカードでお得に現金化する方法は?
通常クレジットカードを用いた現金化には、カードに設定されているショッピング枠を利用します。
dカードも普通のクレジットカードの一種なので同じように現金化に使用する事もできますが、dポイントを賢く使う事でより多くの現金が手に入ります。
dポイントはローソンでの買い物やマクドナルドで食事をする際に、使用した金額の1%が還元されます。
1%という数字だけを見るとあまり魅力を感じられませんが、docomoの特約店ではあれば2~5%のポイントが付与されます。
そして貯まったポイントは『dカードプリペイド』にチャージする事が出来るので、現金変わりとして買い物に使えるようになります。
dカードプリペイドの作り方
dカードプリペイドにチャージしたポイントはMastercardやiDの加盟店であれば使用できるので、使える場所が多く現金化にも利用しやすいです。
ポイントを直接現金にできるわけではないので、間にワンクッション入れる形になりますが、その分規約違反になる等のリスクがありません。
しかし、dカードプリペイドは申し込みをしないと手に入らないので、公式サイトから申請して受け取れるようにしましょう。
- ドコモ会員アカウント
- Yahoo!JAPANアカウント
- Facebookアカウント
- mixiアカウント
- Google+アカウント
これらいずれかのアカウントを持っていれば年会費無料の審査なしで発行できて、申し込みから1週間~ほどで手元に届きます。
届いたらマイページからポイントをチャージする事で、MastercardやiDの加盟店での買い物に使えるようになります。
dカードプリペイドで現金を得る方法
dカードプリペイドにチャージしたポイントで現金を得るために最も向いた商品は、amazonギフト券です。
状況次第では他の商品を購入しても構いませんが、使用したポイントに対していつでも安定した金額を手にできるのはamazonギフト券になります。
しかし、amazonギフト券は街中の金券ショップでは買い取ってくれないところがほとんどなので、ネットにある専門店を利用しましょう。
dカードで普通に現金化はできる?
dカードやdカードGOLDのショッピング枠を利用して行う現金化もできますが、カード利用の規約違反になる事は覚えておきましょう。
万が一、現金化が発覚した際にはカードの利用を停止されるおそれがあるため、可能であればポイントをチャージしてamazonギフト券を買い取ってもらうのが安全です。