商品券を現金化する簡単な方法とメリット・デメリットを徹底解説!

商品券を使ってクレジットカード現金化する方法

商品券をもらった時、もちろんそれを「そのまま使う」というのも、一つの選択肢としてはありです。

でも、それをそのまま使うというのは、やはり使用用途がかなり限られてきますよね。できれば商品券ではなく現金がほしい、と思う方は多いのではないでしょうか。

現金であればそれをたとえば家賃などの支払いに充てることもできますし、食事代にすることもできますし、コンビニなどでのちょっとした雑費として使うこともできます。

現金化出来れば、生活はかなり助かります。実際、商品券を現金にする方法もあるんです。そしてその方法は、一つではありません。

ここではそんな幾つかの商品券を現金化する方法と、それぞれのメリットデメリットを見ていきます。

業者を使わずに現金化したい方は「自分でクレジットカード現金化は可能?業者を使わない裏ワザまとめ」をご覧ください。

商品券を現金化する代表的な2つの方法

それではさっそく、商品券を現金化するための2つの方法を以下で解説していきます。

それぞれ、見ていきましょう。

買取業者で商品券の現金化

ギフトカードを持った女性

商品券を現金化する方法として一番オーソドックスな方法が、買取業者に持ちこむという方法です。

買取業者に持ち込んで、その場でそれを買取してもらう。

この方法であればただ商品券をもってお店に行くだけですし、もし金額が微妙なのであれば、やっぱりお断りして戻ってくることも可能です。

簡単でかつリスクの少ない方法だからこそ、この方法を選択する人が多いのです。

買取業者は意外と街中にたくさんありますから、買取業者を見つけるのもそこまで難しいことではありません。地方の小さな町などでは難しいかもしれませんが、大都市であれば一つは買取業者はあるものです。

もし近くの町に買取業者がなければ、大きな都市まで出かけて売りに出すと良いでしょう。
メリットはすぐに現金化できること
この方法のメリットは、すぐに現金化できるということ。持ち込めばその場で買い取ってもらうことが出来ますから、帰りにはもう現金化が出来ています。

商品券を現金化したいと思う人は、少しでも早く現金化できないと困るという方もいるものです。

何かの支払いにおわれない限り、現金化したいとは思っていても、面倒だから今度でいいやと思うことが多いですから。それを実際に動くわけなのですから、ある程度切羽つまっていることもあるでしょう。

そういう方にとっては、この方法はすごくピッタリです。
デメリットは換金率が低いことがある点
デメリットは、やはり換金率にあります。

買取業者は、店舗も運営しないとなりませんし、買い取ったそれをきちんと売らないと不良債権になってしまうというリスクを抱えています。

そうしたリスクを抱えた中で商品券を買い取るわけですから、どうしても換金率はあまり高くはならないことが多いです。

もちろん、ものによっては高くなることもありますが、あまり人気でない商品券の場合には、大きく値を下げることも覚悟しないとなりません。

プレミアム商品券の現金化は可能?

増税のタイミングでプレミアム商品券が配布されました。

商品券に換えるだけでお金が増えるというお得な券ですが、現段階では現金化をする方法はなさそうです。

オークション・アプリで商品券の現金化

PCを見ながら笑みを浮かべている女性

商品券を現金化する方法として最近よく見られるのは、やはりオークションやフリマサイトで売るという方法でしょう。

オークションやフリマサイトでは、商品券の類の出品を禁止しているところもありますが、すべてのところでそうだというわけではありません。

原則商品券の類の出品を禁止しているオークションやフリマサイトでも、特定の商品券であればOKとされていることもあります。

なので意外とそういうところで売ることも出来るものなのです。

一見すると、こうしたオークションサイトやフリマアプリで売るのは面倒そうに思えますよね。でもあえてこれをする人もまずまず多い。

ということは、そこには間違いなくメリットがあるんです。

オークションサイトやフリマアプリで商品券を現金化するメリット・デメリットはどこにあるでしょうか?
メリットは高く売れる可能性があること
メリットは間違いなく、高く売れる可能性があるという点です。

商品券自体の換金率でいえば、こうしたオークションサイトやフリマサイトで売ると高くなることも多いです。特にクレジットカードで決済が出来るところでは、高く売れることがほとんどです。

クレジットカードで商品券を買い、それを同じように売って現金化したいと考えている方はすごく多いですから。

でも、大切なのは、それ自体が高く売れるかではなく、業者に買い取りを依頼するのと比べてどのくらい換金率が高いかです。

もし業者と同じくらいなのであれば、業者を通した方が良いでしょう。
デメリットは手数料
同じくらいであれば業者を通した方が良いというのは、手数料が関係しています。

オークションサイトやフリマアプリでは、手数料がかかります。たとえば10パーセントの手数料がかかってくるとしたら、95パーセントの換金率になるはずが、結果的に85パーセント程度になってしまうことになりますよね。

それでは一見するとオークションやフリマサイトの方が高く売れるように見えても、総合的には業者の方が高く売れることになるということも出てきます。

だから、最初の買取率の段階で業者と大きく差がつかないのであれば、業者を通すのが無難なのです。

商品券を使って買ったものを売る

「買う」と「売る」の分かれ道に立たされている男性

もう一つ、商品券を現金化する方法があります。それが、商品券を使って買ったものを売るという方法。

もちろんスピーディーなのは商品券をそのまま売ることですが、商品券をつかって何かを買って売るということだってできます。

この方法の良いところは、一度は何かを購入することができるという点。

たとえば目上の人にもらった商品券などは、そのまま売りには出しづらいものです。

だから既成事実のために何かを購入するんです。そしてオークションなどへの出品用に写真を撮る。あとはそのまま売るだけです。

これであれば商品の写真を撮ってあるので、商品券をくれた目上の人に対しても実際に何かを買ったことをアピールでき、心情の問題はなくなります。

また、この方法のメリットはそれだけではありません。
アガリが出る可能性もある
この方法には、額面を換金額が超える、つまりアガリが出る可能性があります。他の方法では、まずアガリが出る可能性は低いです。

オークションなどで商品券を売るというのであれば、可能性は0ではありませんが手数料などを考えるとかなり高く売れないとなりません。

多少高く売れるとは言っても、そこまで高く売るのは厳しいですし、買取業者に売ってアガリが出ることは絶対にありません。買取業者に売ってアガリが出ていたら商売になりませんから。

でもこの方法であれば、商品券で買ったものがプレミアがつくほどの人気のものであれば、アガリが出ることもあるんです。

目上の人からもらった商品券で、そのまま売りに出すのは心苦しいという人のほかに、アガリが出る可能性にかけたいという人にも、この方法はおすすめできます。
デメリットはすごく手間がかかる点
逆にデメリットは、すごく手間がかかること。

商品券を売るだけならば、特に何も考えることはありません。でもこの方法の場合は、アガリがでそうなもの、あるいは少しでも高く売れそうなものを考えないとなりません。

それにただ考えるだけではなく、実際にそれを買いに行かないといけないんです。その時点で他の方法と比べるとはるかに手間がかかります。

そのうえ、その買ってきたものの写真を撮ったりしてオークションに出さないといけませんし、すごく面倒なのです。

その面倒さを手間に感じずに楽しめる人であることが、この方法があっているかどうかのポイントになりますね。