クレジットカード現金化を個人で行う場合に、どうせなら換金率の高いものを入手して、できるだけロスを減らしたいですよね。
というわけで、ここでは現金化をする際に「高く売れるもの一覧」と「高く売れる場所」を一挙まとめてご紹介しちゃいます!
自分で現金化する方法が知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
自分でクレジットカード現金化は可能?業者を使わない裏ワザまとめ
目次
現金化に最適!換金率の高い商品一覧【2024年11月調べ】
クレジットカード現金化を個人で行うのに効率のいいものについて、ここではリストアップをしていきます。
大きく6つのカテゴリに分けて、換金率の高い物をその理由と一緒にご紹介していきます。
ご紹介するものの中から、それぞれの注意点なども加味したうえで、自分に向いている商品を見つけ出してください。
金券・ギフト券
クレジットカード現金化を確実に効率よく行うには、金券やギフト券といった、物自体に金額相応の価値がついているものが一番わかりやすいですよね。
換金率が高い有名なギフト券の相場を見てみましょう。
ギフト券の種類 | 換金率 |
---|---|
VISAギフトカード | 85%~97% |
JCBギフトカード | 90%~95% |
アメックスギフトクーポン | 90%~96% |
三菱UFJニコスギフトカード | 90%~96% |
Amazonギフト券 | 60%~95% |
お金に代わるものとしてそのまま使用することができるものですし、価値が変動することがないため安定度は抜群!
とはいえ、通常はデパートのサービスカウンターでも金券ショップでも、クレカ払いは断られてしまいます…。
あまりにも現金化の定番なので、カード会社側も警戒しているのがその理由。したがって、クレカ払いで購入できるお店が見つかったら絶対にキープしておいた方がいいでしょう。
ここで唯一、ごく簡単にクレカで購入できるギフト券情報をコッソリお教えします。
それは、Amazonギフト券です!
一括払いでしか購入できませんが、配送タイプを選べば楽々「現金化可能なギフト券」をクレカで手にすることができますよ。
新幹線などの回数券
新幹線の回数券も、確実に価値が保証されている安定した換金商品として人気が高いです。
例えば、東京から新大阪区間のチケット6枚(83,640円)であれば換金率92%の76,080円で現金化が可能。
JRの指定席券売機やみどりの窓口などでクレカを使って手軽に購入することでき、換金率も高く安定していることから、クレジットカードの現金化の方法としては理想的と言えます。
ただし、あまりにも現金化対象として人気が高いために、カード会社もマークしているので注意が必要。
また、残念なことにJR東海とJR西日本は2022年の3月で一部区間(市内相互区間)の新幹線回数券の販売を終了することも発表されています。
- 区間によって換金率に偏りがあるが選択次第で高換金率
- 住んでいる地域と関係のない区間の回数券を購入するとカード会社に怪しまれる
- ゆくゆくは回数券の現金化は不可能になる
切手・レターパック・収入印紙
切手やレターパックも、金券ショップの常連ですし換金率の高い物として有名ですね。
普通切手 | 84%~92.5% |
---|---|
記念切手 | 75%~84 |
収入印紙 | 94%~98% |
中でも高換金率を誇る「収入印紙」がおすすめです。少額でも換金率が94%程度なので、あまり損をせずに現金を手に入れることができます。
切手はバラだと換金率はイマイチですが、シートの場合は90%前後で買い取ってもらえます
商品券やギフト券同様に、クレカでは買えないのでは…と、勘のいい人なら気がつくことでしょう。
確かにそれは半分正解で、郵便局の窓口どころかコンビニですら、クレカでの購入は受け付けてもらえません。
しかし、抜け道はあります。
郵便局のネットショップを利用するというもの。
3万円未満なら切手やレターパックをクレカで購入することができますし、5千円以上の購入で送料が無料になります!
少額の現金化ならかなり使える手ですね!
もう一つは、コンビニでクレカに紐づけた電子マネーで購入する裏ワザ。切手やレターパックをクレカでは購入できなくても、電子マネーなら受け付けてくれます。
それをクレカ付帯の電子マネーで突破すれば、現金化が可能となるのです!
ブランド品
ブランド品は一つ一つの価値が高い上に買い取り先も幅広いため、かなり便利な換金商品と言えます。
安定して人気の高いブランドは
- ルイヴィトン
- エルメス
- ロレックス(腕時計)
など。
ここで気をつけてもらいたいのは、人気ブランドでも商品によって換金率が大きく異なるということ。
あまり人気のないモデルを選ぶと半額近くを損してしまうことになるかも…。
ブランド品の場合は、仕入れる前に入念なリサーチが必要となります。
- 定価と換金率は比例しない
- 限定品よりも定番の方が換金率が安定している
定価が高いからと言って、換金率が高いとはいえません。また、限定品よりも定番の方が換金率が安定しています。手堅く現金化したい場合は、この2つのポイントをおさえておきましょう。
季節ものや限定品より、定番品の方がリスクは低いですが、どちらにせよ買取価格の相場を確認してから購入することをおすすめします。
パソコン
やはり最も換金率が高いパソコンと言えば人気の「Mac」です。高換金率を狙うなら間違いなく「Mac」一択と言っていいでしょう。
タイプ | 商品 | 定価 | 換金率 |
---|---|---|---|
ノートPC | MacBook Pro Retina | 96,191円 ~ | 70%~81% |
MacBook Air Retina | 87,800 円~ | 65%~81% | |
LAVIE Pro Mobile | 116,000円 ~ | 60%~70% | |
Let’s note LV9 | 169,800円 ~ | ~65% | |
デスクトップPC | iMac 24インチ Retina 4.5Kディスプレイモデル | 145,800円 ~ | ~86% |
Mac mini | 61,900円 ~ | ~80% | |
FMV ESPRIMO FHシリーズ | 179,800円 ~ | ~66% |
もちろん、販売日やスペック(ストレージの容量など)の違いによって換金率が下がってしまう場合があるので、事前にどのくらいで買い取ってもらえるのかを調べることが重要です。
- 高換金率を狙うなら「Mac」
- 発売日やスペックに注意
- ノート型よりもデスクトップ型
ゲーム機
ゲーム機もPC同様、発売日や人気の傾向によって換金率が大きく変わります。
人気のゲーム機と言えば「Nintendo Switch」や「プレイステーション」といったもの。もちろん新型のものは換金率が高いのは言うまでもありません。
ゲーム機に関しては「メルカリ」や「ラクマ」といったフリマアプリで転売して現金化するのがオススメです。
- 人気機種のリサーチは必須
- ゲーム機買取業者よりもフリマアプリの方が高換金率が狙える
- 人気の動向によっては換金率が激下がりすること可能性も
どこで現金化したら換金率が高くなる?
換金率の高い商品を見繕ったら、次はその商品を買取してもらう場所を探しましょう。
商品 | 高換金率を狙うなら |
---|---|
金券・ギフト券 | 金券ショップ・チケット買取サイト |
新幹線の回数券 | 金券ショップ |
切手・収入印紙 | 金券ショップ |
ブランド品 | ブランディア・大黒屋・おたからや・なんぼや |
パソコン | アバテック・パソコン工房・フリマアプリ |
ゲーム機 | ラクマ・メルカリ |
お店や交渉の仕方によって、換金率は何十%も変わってくるもの。
というわけで、どの商品をどこで換金すれば効率よく現金化できるのか、ということを以下にまとめました。
金券ショップ
商品券やギフト券、新幹線の回数券、切手やレターパックなど。
こちらでご紹介した、現金化するのに効率のいい物の多くは金券ショップで高価買取してもらえます!
あらかじめどの商品をいくらで買い取りするかということが発表されていますし、実店舗で直接やりとりできますので信頼性も高いですよね。
有名どころだと大黒屋ですが、もし近所に買い取りを行っている金券ショップが他にあるのなら、そちらの買取レートと比較してみるのが、より多くの現金を回収するためのコツ。
もし、時間に余裕があるなら、その分足で稼いでいくつかの金券ショップの買い取り比較表を自分で作ってみるのも手です。
ただし、金券ショップによっては在庫過多で買取を一時停止している可能性もあります。
事前に直接聞いてみることをおすすめします。
チケット買取サイト
金券やギフト券を高価買い取りしてくれるお店が近くにないという人の場合。
チケット買い取りサイトを利用するというのもかなりおすすめですよ。
金券やギフト券の現金化のために、わざわざ交通費を使って出かけるなんてバカバカしいですもんね!
チケット買い取りサイトでは、送料や振込手数料がかかりますが、それを除けばかなりの高い換金率での現金化が可能です。
一度に多くの商品券やギフト券を換金したいと言う時には特にいいですよね。
また、チケット買取サイトは、Amazonギフト券を高価買取しているところが多いです。
タイミングによっては各社キャンペーンもやっていますので、Amazonギフト券を利用した現金化を狙っている人は価格比較してみてください。
オークションサイト・フリマアプリ
ブランド品やマニア向けグッズ等の場合は、ヤフオクなどのオークションサイトや、メルカリ・ラクマといったフリマアプリを利用して現金化するのがおすすめです。
街中に中古屋さんもたくさんありますが、プロの業者だと相場より安く買い叩かれることが多いです。
特に、ブックオフは便利なお店ですが、査定方法がかなり独特なので、実際の価値よりもかなり安く買い取られることも少なくありません。
価値のないものを一斉処分する時にはいいのですが、価値があるとわかっているものを売る場所としては不向き。
対して、オークションサイトやフリマアプリは、買い取りを希望する相手と直接取引するので、中間コストがない分現金化の効率も跳ね上がるんですよ!
オークションが過熱したら、プレミア価格で売れるかも…!
同じ商品の過去の売買履歴は簡単に見られますので、それを参考にお値段を決めてくださいね。
ただし、これらのサービスを利用すると、10%程度の手数料が取られます。それを上乗せして、なるべく損のない価格設定を狙っていってください。
フリマアプリの場合は、送料込みで値段提示するのが暗黙の了解となっているため、それも計算に入れましょう。
ちなみにこれらのサービスでは、金券や商品券の売買が禁止されているので要注意!
中古買い取り店
ブランド品なら、大黒屋やブランディア。ゲーム機なら、TSUTAYAやゲオなど。
それぞれの換金可能なアイテムに応じた中古買取店を使うというのもアリ。
オークションサイトやフリマアプリに比べると、現金化としての効率は多少下がりますが、自分でやり取りして梱包・発送をするのが面倒だという人には専門業者の方がいいでしょうね。手間を取るか、少しでも多くの現金を取るか、といったところです。
また、自分で出品する場合は、落札までに時間がかかってしまうこともあります。こればかりは運次第でどうしようもないですし、現金が欲しい期限に間に合わなさそうだったらその時点で諦めて、中古買取店に持って行くというのも一つの方法です。
中古買い取り店は持ち込み以外にも、宅配買い取りを受け付けているところが多いです。
自分で持って行くには量が多い、交通費が高い、面倒くさいという場合はこのサービスを使ってみてはいかがでしょうか?
換金率の高い商品を選ぶ際の注意点
現金化を目的としている人にとって換金性の高い商品は大変魅力的です。しかし、注意して換金しないと思わぬリスクを背負ことに。
ここでは、換金率の高い商品を選ぶ際の注意点を以下にまとめました。
換金性が高い商品はクレジットカード会社も把握している
クレジットカードを現金化目的で使用することは、カード会社の「規約違反」に当たります。
カード会社は換金率の高い商品をしっかり把握しており、そういった商品を頻繁に購入しているとカード会社から怪しまれる可能性が高くなります。
流行りの商品は換金率の変動が激しいので注意
流行している商品は、換金率が100%を超えることがしばしば。しかし、流行の衰退をしっかり把握できないと額に損をしてしまうこともあります。
すぐに現金を手に入れることが難しい
「今日中に現金を手にしたい」と考えている人には、不向きと言えます。郵送で送られてくるギフト券などを現金化しようとすると、最低でも3日はかかってしまうでしょう。
また、転売での現金化も同様によほど需要がある商品でない限り、現金を手にするまで時間がかかってしまいます。
手間がかかる
換金性が高い商品を選ぶ際は、もちろんリサーチも必要です。
- 現金化する商品の選定
- 換金する場所の検索
- 換金率を調べる
といった一連の作業があります。
フリマアプリや、オークションといった媒体で転売する場合は、さらに手間と時間がかかってしまします。
換金率の高い商品をしっかりリサーチして現金化しよう
ギフト券や回数券など、有名どころを現金化に利用するのもいいですが、新型のパソコンやゲームといったものも高い換金率で現金化できるということも、頭に入れておきましょう。
買い取ってもらう業者によっては換金率に幅があるので、先に買取業者と商品を選んでおくのも一つの方法です。
しかし、リサーチに少しばかり時間がかかってしまうので、すぐに現金を手にしたい人は現金化業者を利用することをオススメします。