PayPay残高にチャージ(入金)することで電子決済がスムーズに行える決済アプリ「PayPay(ペイペイ)」。
2018年10月にリリースされて以来、2000万人を超える利用者と多くの加盟店で一躍メジャーな決済サービスになりました。
そんな中、「PayPay残高はあるが現金が手元にない」「チャージし過ぎたから現金に戻したい」なんて方も多いのではないでしょか?
など詳しく解説していきます。
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目次
PayPay(ペイペイ)とは?
インパクトのあるテレビコマーシャルが放映されているPayPayですが、正直コマーシャルが個性的なのと変わった名称で何のことだか分からない方も少なくないと思います。
また、電子決済サービスの一種だということは分かっていても、細かい中身までは理解していない方もいると思います。
それを踏まえまして、ここではPayPayの基本情報や利便性、利用方法、決済方法などについて紹介していきます。
PayPay(ペイペイ)の基本情報
PayPayは、2018年10月5日に公開されたアプリサービスとなっており、PayPayのアプリサービスを提供しているPayPay株式会社はソフトバンク株式会社とヤフー株式会社の合弁会社となっています。
このPayPayが提供している決済ツールは、インドで最大の決済サービスPaytm(ペイティーエム)と技術提供を受けて連携しており、そこに目を付けたのがソフトバンク株式会社の孫社長です。
さらに、ヤフーとの連携もしっかりしたものとなっており、Yahoo!JAPAN IDを連携させる事でYahoo!JAPANアプリからも利用できるようになっております。
PayPayマネーの残高を現金化する方法【出金】
まずは、PayPayアプリを使ったPayPayマネーの残高を現金として出金する方法を解説していきます。
出金方法はいたって簡単ですが、注意点をしっかり把握しないと出金することができない場合があります。
では、注意点を解説していきます。
未成年でもPayPayマネーは現金化(出金)できるのか?
下記のの条件を満たしているなら、未成年でもPayPayマネーの現金化は可能です。
- 本人名義の銀行口座を持っている
- PayPayの本人認証が済んでいる
- PayPayマネーの残高がある
PayPayの本人確認では親の同意は必要ありません。
ただし、本人確認用証明証で「マイナンバーカード」もしは「運転免許証」が必要となってくるので用意しておきましょう。
PayPayマネーを現金化する際の注意点
PayPayマネーを現金化する際の注意点を、以下にまとめました。
それぞれ、見ていきましょう。
PayPayマネーは4種類!中には出金ができないものもある
まずはじめに、残高として残されているPayPayマネーが出金できるものであるか確認する必要があります。
種類 | チャージの方法 | 口座へ出金 | 本人確認 |
---|---|---|---|
PayPayマネー | ・登録銀行口座 ・セブン銀行ATM ・ヤフオクの売上 ・PayPayフリマ売上 |
〇 | 必要 |
PayPayマネーライト | ・Yahoo!カード(クレジットカード) ・ソフトバンク、ワイモバイル(まとめて支払い) |
×(現金化方法あり) | 不要 |
PayPayボーナス | Yahoo!ショッピングのキャンペーンなど | ×(現金化方法あり) | 不要 |
PayPayボーナスライト | Yahoo!ショッピングのキャンペーンなど | ×(現金化方法あり) | 不要 |
公式に出金できるものはPayPayマネーのみとなっています。次章で解説する本人確認も必須となってくるので覚えていきましょう。
事前に本人確認は済ませておく
本人確認が済んでいないと、チャージした時点でPayPayマネーライト扱いになってしまいます。
PayPayマネーライトは口座に出金することができないので必ずチャージ前に本人確認は済ませておきましょう。
以下の方法で本人確認が行えます。
「顔認証と身分証で簡単確認」
・運転免許証
・マイナンバーカード
・運転経歴証明証
のいずれかを選択する
PayPayは80社以上の金融機関に対応しています。(2021年8月時点)
ほとんどの口座に出金が可能になっていますが、PayPay銀行以外の金融機関への出金は基本的に振込完了まで1~4営業日かかる事を頭に入れておきましょう。
金融機関 | 出金手続きが17時までに完了 | 出金手続きが17時以降 |
---|---|---|
PayPay銀行 | 即日 | |
その他の金融機関 | 翌営業日 | 翌々営業日 |
ゆうちょ銀行の場合 | 3営業日後 | 4営業日後 |
PayPay銀行以外の金融機関は手数料がかかる
PayPay銀行以外の金融機関への振込手数料は一律で100円かかってしまいます。
残高から100円引かれるので、出金する前に残高の確認もしておきましょう。
残高不足だと出金することはできません。
100円以下は出金できない
100円以下で出金する方は少ないと思いますが、PayPayマネーの出金は100以上からとなっています。
もし、残高をゼロにしたい場合はある程度チャージしてから出金するようにしましょう。
出金する口座に出金手数料がかかる場合は最低でも残高が200円必要になります。
出金上限が24時間50万円まで
不正利用防止や被害予防の観点から、PayPayマネーの出金金額は24時間50万円までと上限が設定されています。
高額出金を行う際は数日かけて出金していくようにしましょう。
「PayPayマネーライト」などを現金にする方法
先ほど解説したとおり、PayPayマネー以外は指定の口座に出金することができません。しかし、裏ワザ的な方法でPayPayマネーライトなどのPayPayマネー以外を現金に換えることは可能です。
その方法とは、
です。それぞれ、詳しく解説していきます。
PayPayで商品を購入して転売する
一つ目は、PayPay(ペイペイ)で換金率の高い商品を購入してそれを売るという方法。
面倒くさいかもしれませんが、確実に現金化ができます。
購入するものは、ゲームやブランドもの、家電やPCなど。特に最新のもがオススメです。
PayPayを使っている友人や知人に残高を送金する
残っているPayPay残高を友人や知人に送金し、買い取ってもらう方法。
PayPayを使用している知り合いであれば買い取ってまらえる可能性は高いです。
3つの送金方法
- 相手のQRコードを読み取って送金
- 携帯電話番号、PayPayID宛てに送金
- 受け取りリンクを作成して送金
返品することでPayPay残高を現金化することはできる?
PayPay残高で購入した商品を返品し、現金化を手にすることはできません。
PayPayの利用規約「第3条 PayPay残高による決済」ではこのように明記されています。
利用者と加盟店との間で決済を取り消す必要が生じたときでも、加盟店は利用者に対して対象商品等の代金を直接返金せず、対象商品等の代金に相当するPayPay残高をPayPay残高アカウントに加算する方法により返金がなされることに利用者は同意するものとします。
PayPay(ペイペイ)でAmazonギフト券などの金券を購入し現金化すればいいのでは?
「Amazonギフト券などの金券の方が還元率が高いから、そっちを買って売れば良いんじゃ…」と考えると思いますが、残念ながらAmazonギフト券などの金券はPayPayでは購入できません。
PayPay公式Twitterでもそれは明言されています。
申し訳ございません💦PayPayでAmazonギフト購入は致しかねてしまいます💦💦
— PayPay公式サポート (@paypaysupport) 2018年11月27日
なので、PayPayを使った現金化を考えている方は上記の方法を検討した方がよさそうです。
【まとめ】PayPay(ペイペイ)の残高を現金化する方法はマネーの種類によって異なる
今回の記事をまとめると
PayPayマネー以外の残高・・・直接的な現金化は不可能。転売や残高を買い取ってもらうことで間接的な現金化が可能
一方、PayPayマネー以外の「PayPayマネーライト」「PayPayボーナス」「PayPayボーナスライト」といった残高は商品を購入して転売するか、知人に残高を送金して現金化するしか方法がないようですね。
PayPayマネー以外は有効期限が設定されている場合もあるので、消滅する前に判断する必要がありそうです。