楽天ペイでのクレカ現金化は難しい?方法・手順・注意点について解説!

楽天ペイでのクレカ現金化は難しい?方法・手順・注意点について解説! (1)

日本の大手通販サイト、楽天市場が展開する決済が楽天ペイです。

この楽天ペイを使って、クレジットカードの現金化を行うことはできるのかという疑問に関して今回、その方法や手順、注意点などを解説していきます。

これを読めば、きっと人気の決済手段の一つである楽天ペイのクレカ現金化について深く知ることができます。スマホ決済を使った現金化は

ただ、楽天ペイを現金化するにあたって注意点も多いので、その点もぜひ読んでください。

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楽天ペイを利用してクレカ現金化する方法・手順

楽天ペイを利用してクレカ現金化する方法・手順

楽天ペイは他の決済アプリとことなり、チャージを行わずに後払いで決済を行うという点に特徴のあるアプリです。

この楽天ペイを使ったクレジットカードの現金化ですが、一言で言うと換金率は高いものの第三者を利用するなどかなり手間がかかるクレカ現金化手段となります。

このように楽天ペイも現金化の対策を講じているため、基本的には実用的なクレカの現金化が難しい決済アプリと言えるのです。

それでも方法はありますから、そういった点も含めて解説を行います。

楽天ペイは出金機能がないためクレカ現金化は困難

最初にお話すると、多くの決済方法でクレカ現金化の出金方法となる出金機能が楽天ペイにはありません。

その理由として、チャージ不要のポストペイ(後払い)方式を採用しているからです。

多くの決済アプリはチャージを行い、そのチャージしたところから決済を行うプリペイド方式を採用しています。

このチャージをクレジットカードで行い、チャージしたものを出金することで現金化を行うという手段が取れるものも少なくありません。

しかし、このポストペイではそもそもチャージをしていないので出金するという行為もできませんから、今お話しした方法では現金化ができないのです。

つまり、通常のクレカ現金化の方法をとることができず困難なものになります。

そんな楽天ペイの現金化ですが、かろうじて2つの方法があります。

それは転売と第三者の協力の2つです。

これらの方法をそれぞれ紹介し、どういったものかをお話しします。

ただ、繰り返しますが、楽天ペイはクレカ現金化にとても手間がかかりますから、その点をあらかじめ知っておく必要があります。

楽天ペイのクレカ現金化の方法は2つ

先ほどお話しした転売と第三者の協力ですが、それぞれについて大まかにどういったものかを紹介していきます。

転売は端的に言うと楽天ペイで買い物をして、それを様々な手段で売却し現金を手にすると言うことです。

この買い物の内容はなるべく換金率の高い、ゲーム機やブランド品、あるいは金券などを楽天ペイで購入し、それを売却します。

この方法は確実ですが、換金率が安定しない傾向もあることや出品、買取依頼など手間がかかりスピードも遅いというデメリットがあります。

第三者の協力ですが、これは第三者の経営するお店で楽天ペイを利用し、現金での返金を求めるという方法です。

これを利用すれば換金率100%のかなり確実なクレカ現金化が実現できますが、一歩間違えれば犯罪行為になりかねないというリスクがあります。

また、知り合いにそういった人物がいなければ利用できないという弱点もあります。

このように方法はあっても換金率が不安定であったり、リスクがあると言った点が楽天ペイのクレカ現金化の方法です。

楽天ペイのクレカ現金化の手順を紹介

問題が多い楽天ペイのクレカ現金化ですが、手順についてお話します。

最初に転売と言う方法ですが、やや手間がかかるもののフリマアプリなどで、高価格で販売できるものを探します。

そして、その物品を購入できるお店や楽天などのネット通販で目当てのものを楽天ペイで決済し、手に入れます。

そしてフリマアプリで販売し、発送するという手段を取れば現金を手にすることができます(フリマアプリのポイントで支払われることが多いので、それを出金するという手間も発生します)。

こうすれば比較的換金率が上がりますが、換金スピードが非常に遅く不確定であることや酷い場合は売れずに返済が先に来るということすらあります。

買取店に持っていく方法もありますが、換金率が著しく低下します。

第三者の協力は、最初に楽天ペイでそのお店で買い物をし、急いで返金してほしいと頼み、お店の現金で返金してもらう方法です。

これを行えばお店も売上が入るため返金に応じることができます。

ただし、協力的なところであれば現金を手にすることができますが、後述するリスクも非常に大きいです。

楽天ペイを利用してクレカ現金化する際の注意点

楽天ペイを利用してクレカ現金化する際の注意点 (1)

楽天ペイのクレカ現金化は困難を伴いますが、可能ではあります。

しかし、手間がかかるうえ注意点も多いというのが現状です。

そんな楽天ペイのクレカ現金化に当たっての注意点は3つあり、規約に抵触する恐れがある、換金率が不安定で高額な換金は不向き、換金スピードが非常に遅いという点です。

これら3つについてそれぞれ解説を行い、楽天ペイのクレカ現金化にあたって注意すべき点を紹介します。

これを読めば、楽天ペイのクレカ現金化は不向きであるということを知ることができます。

規約に抵触する恐れがある

楽天ペイのクレカ現金化が規約に抵触する恐れがあるという点に注意してください。

楽天ペイのクレカ現金化のために商品を買い、それを転売するという方法はこちらの支払いが完了するまでクレジットカード会社または楽天ペイの運営会社の所有物と言う解釈もできます。

その所有物を転売するということは、規約などで禁止しているカード会社もあったり、楽天ペイがそういった主張をすれば違反行為になります。

そのため頻繁にこういった行為を行っていると発覚したら利用停止や強制退会のリスクもあるのです。

また、第三者が協力した場合はその店舗も罰せられるという恐れがあり、契約解除や損害賠償をそのお店に求められることも否定できません。

そうなってはせっかく親しい間柄であった人間関係にもひびが入る恐れもあります。

しかも、楽天ペイとクレジットカード会社の二重チェックが入ったこの決済方法は、クレジットカード単独での現金化よりも厳しい監視が入っているため発覚のリスクも高いです。

換金率が不安定で高額な換金は不向き

楽天ペイは基本的に転売と言う手段が主な方法になります。

しかし、この転売と言う方法は不安定であり、自分が換金率の高そうなものを買ったつもりでもかなり低く50%を下回ることすらあります。

また、上手く高い換金率で買い取ってもらえたとしても、そこまでの交通費や時間を考えると意外と実質的な換金率が高くなかったりしますし、フリマアプリのように包装や送料を支払って送るパターンの場合はそういった金額も差し引かれます。

さらに数十万円ものクレカ現金化をしようと思ったら、フリマアプリではなかなか買い手がつかない場合も少なくありません。

このように換金率が不安定で高額な現金化が難しいという点も注意です。

また、お店での返金もお店自体がそこまで高額な返金に対応していないことが多いため、返金に応じられない場合も少なくありません(逆にカード会社に直接かけあうように言われることもある)。

安定して現金化できないのはクレカ現金化としては致命的ですが、注意点として知っておく必要があります。

換金スピードが遅い

クレカ現金化と言うと、スピードが重要な場合も少なくありません。

しかし、楽天ペイでクレカ現金化を狙った場合、転売かお店の返金と言う手段を取らざるを得ません。

転売の場合は、ブランド品を購入するなどして買取店に行くというだけで査定や購入までの時間を考えると半日以上かかることも少なくありませんし、協力してくれるお店が自分の家のすぐ近くにあるというわけでもありません。

ネット上では最速5分と言っているクレジットカード現金化業者も多い中、このスピードの遅さは致命的です。

更に換金率の高さを狙ってフリマアプリを利用しようと思ったら、購入してもらうまでに数日、発送して支払いを受けるまで数日、更に出金手続きで時間が取られるということも珍しくなく、ひどい場合は数か月後の忘れたころに購入されるということすらあります。

このようにクレカ現金化に重要な換金スピードが非常に遅くなるという点に注意が必要です。

そのため、急いでいる場合は楽天ペイのクレカ現金化以外の方法を考えることが重要になってきます。