Appleギフトカードを買取サイトで売る場合には、身分証明書などの書類を用意する必要があります。求められたものを提出できないと、買い取りを断られてしまうので注意が必要です。
「せっかくAppleギフトカードを買ったのに書類を出せず買取不可。お金を無駄にしてしまった」
「今すぐ現金が必要なのに書類を用意できず、買取サイトを利用できなかった」
なんてことにならないためにも、買取の際に必要な書類はあらかじめ揃えておいた方が良いでしょう。
Appleギフトカード買取に必要な書類とは?
買取サイトを利用する際には、以下の3つの書類を用意しなければなりません。
各書類の内容や注意点などについて、もう少し詳しく解説してまいります。
Appleギフトカード(ギフト券番号)を用意する
Appleギフトカードを売るには、Appleギフトカードに記載されている「ギフト券番号」が必要となります。Appleギフトカードはカード自体に価値があるのではなく、このギフト券番号に価値があり、この番号を買い取ってもらうというのがギフト券買取サイトの仕組みです。
ギフト券番号は、1度しか使えません。自分のアカウントにギフト券を登録してしまうと、そのギフト券番号は使用できなくなります。
使用不可のギフト券は当然売ることができませんから、Appleギフトカード購入後はギフト券番号を登録せずに、そのままの状態で買取申し込みを行ってください。
加えて、売却用のAppleギフトカードは、キリのよい数字のものを用意するようにしてください。1枚10,000円のギフト券を複数枚用意するのが無難です。
10,001円、20,002円など、中途半端な金額のギフト券は買取できない可能性がありますので注意が必要です。
初回は絶対に必要?身分証明書
買取サイトは、古物営業法に則って運営されています。同法では買取希望者の本人確認をすることが義務付けられているため、ギフト券買取サイトは例外なく「身分証明書の提出」を利用者に対し求めています。
身分証明書に該当するのは、公的機関に発行された書類のみ。免許証やパスポート、保険証、マイナンバーカードなどがそれに当たります。公共料金の領収書や住民票は身分証明書には該当しませんので、ご注意ください。
ギフト券買取サイトでは、初回利用時のみ身分証明書の提出が必要とされていることが多いです。提出方法は、写真のアップロードでOK。
買取申し込み画面に写真アップロード用のページが用意されていることもあれば、申し込み後に届くメール内のURLから提出用ページにジャンプする仕組みになっていることもあります。
いずれにせよ、運営者の指示に従って身分証を提出すればOKです。
Appleギフトカード購入時のレシートが必要になる場合も
身分証明書とは別に、Appleギフトカード購入時のレシート提出を求められるケースもあります。特にカードタイプのギフト券を売る場合には、レシートの写真を提出するよう言われることが多いです。
これは何故かというと、コンビニで買えるカードタイプのギフト券は詐欺に使用されることがあるからです。
高齢者にギフト券を購入させ、そのコードを送信させる。そうした詐欺行為によって発行されたギフト券買取を防ぐため、各買取サイトはレシートの提出を求めることがあるのです。
ですから、カードタイプのAppleギフトカードを売る場合には特に、購入時のレシートを取っておいた方が良いでしょう。