「現金化のために、iTunesカードを売ったことが家族やカード会社にバレるのではないか?」
そういった不安から、iTunesカード売買に踏み出せないという方も多いのではないかと思います。
確かに現金化は借金と同じですから家族には知られたくないところではありますし、現金化目的のカード利用は規約により禁止されており、カード会社にバレるとペナルティを受ける可能性がありますから、不安になるのも仕方のないことです。
「誰にもバレずにiTunesカードを売ることはできるの?」
「もしカード会社にバレてしまったらどうすればいいの?」
疑問に思うことは多々あるかと思います。結論を先に言ってしまえば、やり方を工夫すれば現金化がバレることはほぼありません。
その方法についてわかりやすく解説いたします。
目次
iTunesカードを売ったら家族やカード会社にバレる?
クレジットカードを使ってiTunesカードを購入し、これを買取サイトで売却すると手元に現金が残ります。
こういった行為のことを「クレジットカード現金化」「ショッピング枠の現金化」と言いますが、表向きにはiTunesカードを買ったという履歴しか残りませんから、家族バレについてはさほど心配しなくても良いでしょう。
買取サイトで振込先に指定した口座の通帳を見られたりしない限り、現金化をしたことが家族にバレる危険性はありません。
それよりも心配すべきは、クレジットカード現金化を行ったことがカード会社にバレることですiTunesカード売買は何ら違法性はないのですが、クレジットカードを現金化目的で利用することは、各カード会社が禁止しています。
iTunesカード売買によってショッピング枠の現金化を行ったことが露見すると、最悪カードが停止され、信用情報にも傷がついてしまいます。
iTunesカードに限らず、ギフト券売買によって現金を手に入れる際には、カード会社にバレないような工夫が必要です。
ほぼ0%でも、絶対にバレないとは言い切れない
大前提として、iTunesコード売買による現金化がカード会社にバレる危険性は「ほぼ0%」です。
1回10万、20万と大きな額を動かしたのならともかく、2、3万円分のiTunesカードを買ったくらいなら、怪しまれることはまずありません。
また、現金化を完全に禁止してしまうと、カードで購入し、その後使わなくなったゲームソフトや本をBOOKOFFに売るということもできなくなってしまいます。
iTunesカード等のギフト券は現金化目的で使用されることも多いのですが、このような事情があるため、たとえ怪しいケースであっても余程でない限りは何も言われないというのが現状です。
しかし、危険性はほぼ0%であるとはいえ、絶対にバレないとは言い切れません。悪質と判断された場合には、先述したようにカードを停止されてしまう危険性があります。
だからこそ、クレジットカード現金化をする場合にはカード会社に怪しまれないような工夫が必要となるのです。
カード会社にバレる危険性を低くする方法とは?
では具体的にどのようなことをすれば良いのでしょうか。
一般的には以下の方法が有効であると言われています。
大きな金額を動かさないこと
カード会社に怪しまれないようにするには何よりも、1度に大きな金額を動かさないということが大切です。
普通に考えて、iTunesカードを1度に10万円分、20万円分と購入する人はほとんど存在しないでしょう。常識的な使用範囲を超えてカードを利用した場合には、現金化を疑われる可能性があります。
家賃や税金の支払いなどである程度まとまった額の現金が必要な場合であっても、1回1万円~3万円くらいを目安に、何度かに分けて現金化を行った方が良いでしょう。
それも、必要な分のiTunesカードをいっぺんに買うのではなく、同月内に2万円分を1回、1万円分を1回というふうに、買う時期や金額をばらけさせるのがベストです。
こうすることで、現金化を疑われるリスクは相当に低くなります。
カードを普段から使用しておくこと
現金化に使用するカードを普段から使っておくというのも大切なことです。
発行から数年間1度も利用しなかったカードをいきなり使用すると、金額によっては不正利用を疑われる可能性があります。ここでいう不正利用とは現金化のことではなく、第三者によるカード利用のことです。
詳しくは後述しますが、不正利用が疑われるケースではカード会社から電話がかかってきます。自分で利用したと言えば何も問題はないわけですが、不正利用でないとなると、今度は現金化のためにカードを使ったのではないかと疑われることになります。
カード会社に目を付けられないためにも、現金化に使用するカードは普段から少しずつ利用しておくようにしましょう。
購入頻度にも注意しよう!
1回の購入金額が低くとも、月に何度もiTunesカードを購入してしまうと、カード会社に怪しまれる危険性があります。購入頻度はどんなに多くても月3回くらいまでに留めておきましょう。
購入回数がそれより多くなると怪しまれる可能性がありますので、注意が必要です。
もしどうしても10万、20万くらいの現金が必要なら、VISA、master、JCBというふうに、発行元の違うクレジットカードを複数枚用意し、それぞれ現金化を行うようにしてください。
購入金額や頻度に気を付けながら、少しずつ現金化をしていきましょう。
現金化がカード会社にバレたらどうなる?対処法は?
クレジットカードを現金化目的で使用していると、カード会社から電話がかかってくることがあります。しかし1回目の電話は、不正利用でないかを確かめるための電話であることが多いです。
カードを使用したのは本人で間違いないか、盗難やカード番号漏洩などの被害に遭っていないかの確認です。
1回目の電話の段階では、現金化を疑われているわけではないので、訊かれたことに答えていればOKです。
もしかすると話の流れで「何のためにiTunesカードを買ったのですか?」と訊かれることもあるかもしれませんが、その場合には、アプリ購入のためとか、友達へのプレゼントのためとか、適当にごまかしておけばOKです。
2回目の電話がかかってくると危ない?
問題は、2回目の電話がかかってきたときです。この段階では確実に現金化を疑われています。2回目の電話では、クレジットカードで購入したものの用途について詳しく訊かれることになります。
たとえばiTunesカードでアプリを購入したと答えた場合、何というアプリを購入したのか、何故わざわざiTunesカードで購入したのかなど、突っ込んだ質問をされる可能性があります。
うまく受け答えができないと、現金化目的でカードを使ったと判断され、利用停止処分が下されてしまうかもしれません。事前に言い訳は考えておいた方が良いでしょう。
間違っても「現金化のために使った」などと答えないようにしてください。
2回目の電話がかかってきた後はカードを使わない方がいい?
2回目の電話でうまく受け答えができればカードが停止されることはありませんが、そのカードを現金化目的で使用するのは当面控えた方が良いでしょう。
とはいえ、今まで数万円分の買い物をしていたのに、電話をした途端利用しなくなるというのではかえって怪しまれます。
電話の後も普通の買い物をするのにそのカードを使用するか、もしくは2回目の電話の際に「怪しまれるのも嫌なのでしばらくこのカードは使いません」と伝えておくと良いでしょう。
iTunesカード買取はバレるのか?|バレた時の対処法まとめ
iTunesカード買取がカード会社にバレることはほぼないのですが、100%絶対にないとは言い切れません。怪しまれないためにも、大きな金額は動かさない、普段からカードを利用しておくなどの工夫が必要です。
カード会社に怪しまれているなと思ったら、そのカードは当面現金化には利用せず、他社のカードを使用するようにしてください。