アップルギフトカードを売るなら、専門の買取サイトがおすすめです。アップルギフトカードに限らず、この手のギフト券はGEO等の中古ショップでは買い取りができません。
「iPhoneユーザーでもないのに間違えてアップルギフトカードを購入してしまった」
「クレジットカード現金化のためにアップルギフトカード売買に挑戦してみたい」
そういった場合には、ギフト券買取サイトを利用するしかないというのが現状です。しかし、何故GEOではアップルギフトカードを買い取ってもらえないのでしょうか?
当記事では、GEOがアップルギフトカード買い取りを行っていない理由について、詳しく解説いたします。
目次
GEOでアップルギフトカード買取ができない理由とは?
GEOがアップルギフトカードの買取を受け付けていない理由は、以下の3つです。
端的に言えば、中古ショップにとって「メリットがない」からギフト券買取は行わないのです。
上記3つの理由について、もう少し詳しく見ていきましょう。
コードの有効性を確認する手段がない
GEOなどの店舗型中古ショップでは、基本的に店内で査定が行われます。品物の状態、付属品の有無、市場価格、在庫状況などを確認し、定価の何割で買い取るかを決定するのです。
最も重要なのは品物の状態で、人気のゲームソフトや本であっても、傷や汚れが酷く使用できないものについては買取が不可となります。
ゲームソフトや本の場合には、使用可能かどうかを確認するのは容易なことです。ゲームなら盤面の傷の具合を確かめたり、実際にゲームをプレイしてみたりすれば良いですし、本はページをめくってみれば汚れや破れを確認することができます。
しかし、アップルギフトカードなどのギフト券の場合、それが使用可能か否かを確認するすべがありません。
アップルギフトカードはカードそのものではなく、カードに記載されたコード(ギフト券番号)に価値があります。
コードは一度しか使用することができないため、査定の際に「コードをアカウントに登録して使用できるか確認する」ということができません。
買取をキャンセルしたいと言われた場合に返却をすることができませんし、店頭に並べて販売することもできなくなってしまうからです。
ギフト券買取サイトでは、アカウント登録不要でギフト券の有効性を確認できる特殊な技術が用いられていることが多いのですが、GEOのような店舗型中古ショップにはそうした技術は導入されていません。
コードに問題があった場合の損失が大きい
コードに問題があった場合の損失が大きい=リスクが高いというのも、GEOがアップルギフトカード買取を行わない理由の一つです。
コードの有効性はあくまで発行元の企業が決定するものです。ギフト券の取得方法が不正なもの(窃盗や詐欺等)であった場合、企業の判断でそのコードが無効化されてしまう可能性があります。
買い取ったギフト券がある日突然無効になる、売り物にならなくなる、そういったリスクがあるわけです。
GEO等の中古ショップでは、買取時にその場で買取代金を支払うことがほとんど。つまりギフトコードが無効化されてしまうと、買取時に支払った代金全額を損してしまうということです。
こうしたリスクがあるため、GEO等の中古ショップはギフト券買取を行っていないのです。
利益が見込めない
シンプルに「利益が見込めない」というのもギフト券買取を実施しない理由の一つでしょう。
アップルギフトカードの買取金額は、額面の70%~90%程度になることが多く、販売価格は額面の80%~99%程度になることがほとんどです。
仮に10,000円分のアップルギフトカードを8,000円で買い取ったとすると、販売時の価格はどんなに高くても9,900円、差額は1,900円ですが、査定時にかかる人件費やカードの管理費等を考慮すると、利益はおそらく1枚当たり数百円~1,000円程度になるものと思われます。
本やゲームソフトに比べ、ギフト券売買の利益率は非常に低いのです。
では買取金額を下げれば良いのではと思われるかもしれませんが、買取率を下げれば、売ってくれる人も少なくなってしまいます。
ほとんど入荷しない商品のために、店内にギフト券コーナーを作ったり、それを維持するために時間やお金を使ったりすることはできないでしょう。
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アップルギフトカードはギフト券買取サイトで現金化がおすすめ
GEOのような中古ショップにとって、ギフト券買取はメリットがないということはお分かりいただけたのではないかと思います。
では逆に、何故買取サイトはギフト券買取を行っているのでしょうか?
その理由としては、ギフト券売買に確かな需要があるということと、営業店舗を必要としないため、新規参入が容易であるということが挙げられます。
アップルギフトカードなどのギフト券は商品券として価値の高いものですし、それを安く手に入れられるのなら是非買いたいという人は決して少なくないでしょう。
また、様々な理由から、ギフト券を売りたいという人も少なくありません。大手サイトだと年間数万件~数十万件の取引がありますから、ギフト券売買に需要があることは明らかです。
加えて、アップルギフトカードやAmazonギフト券の取引はメールで完結するため店舗が不要であるというのも、ギフト券売買サイトが誕生・増加した理由の一つでしょう。
先述したようにギフト券買取にはリスクもありますし、本やゲームソフトの中古販売に比べると利益率も低いのですが、確かな需要があって一定の利益が出ることは確実なうえ、店舗を必要としないため、買取デラックスのようなギフト券買取サービスが次々と誕生したのです。
アップルギフトカード買取はGEO(ゲオ)で不可な理由まとめ
GEOのような大手中古ショップは、アップルギフトカード等のギフト券買取を行っていません。コードの有効性を確認するすべがなく、既存の商品に比べると利益率も低いからです。
アップルギフトカードを売りたい方は、買取デラックスのような専門サイトを利用しましょう。