LINE Pay(ラインペイ)は、今日本のQRコード決済の主流の一つとなっているサービスです。
しかし、方法を誤ると意外な不利益を被ることもゼロではありません。
そういったことを含めて今回、LINE Payを利用して現金化する方法、手順、注意点を紹介します。
この記事を読めば、きっとLINE Payを利用してクレカ現金化する方法を理解できます。
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目次
LINE Payを利用してクレカ現金化する方法・手順
LINE Payを利用したクレカの現金化方法と手順を早速紹介していきます。
そして、気になる換金率についても触れていき、手順や方法を中心にお話しすることによって、その方法を知ることができます。
それではまず、LINE Payを利用したクレカの現金化の換金率からお話しします。
LINE Payでどの程度の換金が期待できるのか
最初に結論を言うとLINE Payの現金化は可能ではあるものの、換金率を考えると全く期待できるものではありません。
その換金率とは1%程度です。
理由としてはLINE Payがクレジットカードの現金化の温床とならないために、クレジットカードでのチャージが不能になっているからです。
しかし、理論的には換金率が非常に低いもののクレカからの現金化は可能となっているのです。
その方法として、LINEポイントを使った現金化の方法を紹介しますが、換金率があまり期待できないため今回、理論上どのようにしてクレカの現金化ができるかと言うことを中心にお話ししていきます。
他の企業が展開している決済方法では現金化が可能となっているという点を考えると、セキュリティを重視したことによって利便性を低下させたも言えます。
これを読んでいただいて期待された方も多いのですが、実際はこのように換金率がほとんど期待できず、実質現金化できないということです。
LINE Payを利用したクレカの現金化の方法
最初に概要からお話しします。
LINEでお金のやり取りができるおサイフサービス、それがLINE Payです。
このLINEPayには、チャージ、送金、決済、出金、割り勘機能と言った機能が備わっています。
無料で利用できるのですが、出金時に200円(税抜き)程度の費用が発生するというサービスです。
このLINE Payで現金化を行う方法として、LINEポイントを使ったものを行います。
基本的に直接LINE Payからの現金化はできないため、LINEポイントと言う別のものを利用することによって間接的に現金化を行うという方法を用いるのです。
LINEポイントとは1ポイント=1円として使えるLINEのポイントサービスのことで、LINEの各種サービスを利用することでポイントを獲得でき、スタンプや着せかえの購入ができます。
これはチャージをすることができませんが、ポイントをLINE Payに変換することで現金化が可能となります。
LINE Payを利用したクレカ現金化の手順
LINE Payを利用したクレカ現金化の手順ですが、LINEポイントが貯まるクレジットカードで買い物をして、得たLINEポイントをLINE Payにチャージし、出金すると言う手順を撮ります。
LINEポイントがお得に貯まるクレジットカードを最初に選びます。
例えば、Reader’s Card(リーダーズカード)というクレジットカードは貯まったGポイントをLINEポイントに交換することで、還元率が約1.257%です。
このカードを使って水道料金などの決済を行うことで年間30万円程度利用すれば年会費が無料になったうえ、3,700ポイント程度貯まります。
このLINEポイントをLINEの画面右下にあるウォレット、LINEポイントの項目をタップしていき、LINEPayをタップし交換またはポイントを全部使ってLINE Payにチャージします。
そこから、LINEのウォレットをタップし、再下段の設定と言う項目を選ぶと出金の項目があるので、そこをタップし設定することで手数料220円を支払うことによって現金が振り込まれます。
ざっと計算すると年間30万円使って約3,700ポイントをLINE Payにそのままチャージし、220円の手数料を支払って現金化すると3,500円程度の現金化が可能となり、約1%強のクレカ現金化が完了するのです。
LINE Payを利用してクレカ現金化する際の注意点
LINE Payは実質クレカ現金化ができません。
しかし、理論上は非常に低い換金率ながら現金化をすることができます。
現状LINEポイントやLINEPayで直接クレジットカードからのチャージができないという以上、かなり遠回りに現金化を行わなければいけません。
手間の割に報われませんので、可能であれば他の方法を当たることをオススメします。
LINE Payの現金化の換金率は非常に低い
冒頭でも再三にわたってお話ししていますが、LINE Payのクレカ現金化は換金率が非常に低いということに注意してください。
最大でも、先ほどお話しした1%強の換金率と言うクレカ現金化としてはあまり実用的なものではありません。
しかし、考え方によってはクレジットカードの現金化の際にLINEポイントの貯まりやすいカードを利用することでポイントが貯まります。
そのポイントをLINEポイントにして現金化することで、補助的に現金化の金額を上げるという手段をとることが可能です。
1%程度の換金率が上がる程度ですが、ないよりはマシと考えれば全く利用できないという方法ではありません。
ただ、他の決済方法による現金化に比べると実用的な換金率ではないため、他のものと組み合わせるか、あるいはLINE Payは換金できないと割り切ってしまうと言った考えを持つ必要があるのではないでしょうか。
クレジットカードの現金化には様々な手段がありますが、換金率1%と言うのはこのLINE Payの現金化程度です。
クレカの選択を誤ると更に換金率が低くなる
クレジットカードの使用によるポイントをLINEポイントに交換し、それをLINE Payにして出金するのが現金化の手段です。
しかし、このLINEポイントはクレジットカードの固有ポイント1ポイント=LINEポイント1ポイントとなっている変換率になっていないクレジットカードもあります。
カードによっては1ポイント=0.7LINEポイント程度の変換率になっているものもあり、このカードを使うと換金率がもともと低いのに更に低いものとなってしまうという点で注意が必要です。
例え1%強が0.7%程度になってあまり変わらないと感じる方もいるかもしれませんが、金額にして1,000円近くを失うのでこの点は大きいです。
この100%変換できないクレジットカードは意外と多く、むしろ1ポイント1LINEポイントで変換できるカードは少数派です。
もし、本気でLINE Payを現金化したいと考えている方がいたら、この点も注目してクレジットカードを選ぶ必要があります。
意図的にLINE Payが現金化を厳しく警戒している
LINE Payは意図的にクレカ現金化を警戒しているといえます。
そのため、仮にクレジットカードのポイントをLINEポイントに変換してLINE Pay、出金と言う効率の悪い方法以外に画期的な抜け穴のようなクレカ現金化が見つかった場合、すぐに対策を講じてくる可能性は否定できません。
これはヤフーグループと合併した後もLINE Payが続く限り行う方針である可能性が高く、LINE Payの効率の良い現金化が見つかったとしてもいたちごっこに発展します。
そういった意味で、LINE Payの現金化が確立してもすぐにその手段は無効になるという点に注意が必要と言えるのです。
また、最悪手段が立てられない場合はLINE自体の強制退会による排除がされ、こちらの普段使いのLINEにまで大きな不利益を被る可能性があります。
結論を言うと、LINE Payのクレカ現金化は不毛な行為と言っても過言ではありません。