この記事ではQUICPayを現金化する方法について解説していきます。
目次
QUICPay(クイックペイ)とは?
QUICPayのアプリをスマホにインストールし、クレジットカード情報を入力。するとスマートフォン自体がクレジットカードとして使えるようになり、お店の端末にスマホをかざすだけで簡単に支払いができるようになります。
交通系電子マネーなどと使い方は同じですが、QUICPayの特徴は「クレジットカードで代金を支払ったことになる」という点。返済先は、QUICPayに登録したクレジットカードの発行会社となります。
QUICPayに対応しているのは、おサイフケータイ、もしくは「おサイフリンク対応デバイス」に該当するiPhone端末です。最近のスマートフォンのほぼすべてが、QUICPayに対応していると言ってよいでしょう。
QUICPayには
- アプリ版
- カード版
の2種類があり、さらにデビッドカード等も使用可能な「QUICPay+」というサービスも存在します。
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QUICPayの現金化に関する口コミ評判
それでは実際に、QUICPayの現金化に挑戦した人たちはどのような感想を抱いたのか?SNSや、ネット掲示板に投稿されていた内容をまとめてみました。
QUICPayのショッピング枠を現金に換えてみました。やり方はそんなに難しくないです。QUICPayで本とかゲームソフトを買って、中古ショップに売るだけ。人気のゲームを売れば換金率80%以上も余裕で狙えます。ただQUICPayは実店舗でしか使えないので、インターネット上で現金化したい人にはあまりおすすめできません。 20代男性
QUICPayで購入した本を中古ショップに転売。場合によっては儲けが出ることもあるのが嬉しいです。価値のある本をしっかり自分で調べられる人は、いわゆる「せどり」に挑戦してみてもいいかも。場合によっては、クレジットカード現金化業者を利用するよりもお得になります。100円で買った本を110円で売れたら、換金率は110%。やってみる価値はあると思います。 20代男性
QUICPayは正直、クレカ現金化の方法としては微妙かなと感じる。そもそもQUICPayはクレカと連携して使うサービスなので、だったらそのクレカを現金化した方が手っ取り早い。実店舗でしか使えないQUICPayよりも、インターネット上でも使えるクレカを現金化する方がスピーディだと感じた。自分はよくギフト券買取サイトを使っているが、額面の80%~90%の換金率で現金化できるので、ショッピング枠を現金化したいなら、クレカでギフト券を買って買取サイトに売るのがオススメ。 20代男性
QUICPayはめちゃくちゃ便利だし、現金化も簡単なのでおすすめ。買取サイトはギフトコード送ったり身分証の写真をアップしたりしないといけないから正直面倒くさい。QUICPayで買った本とかゲームソフトとかをBOOKOFFに売る方が楽でいいと思う。 20代男性
クレジットカードの現金化って何となく難しそうってイメージがありましたけど、意外と簡単でした。QUICPayで買ったものを中古店に売る場合、お金もその場ですぐに受け取れますし、買取サイトを利用した場合とは違って「本当に振り込まれるかな?」みたいな不安がないのがいいと思います。 20代女性
QUICPayを即日現金化する方法について
QUICPayは実店舗でしか使えないため、「現金化業者」を使って現金化をすることはできません。
現金化業者では普通、クレジットカードで業者指定の商品を購入し、それを再度買い取ってもらうという形で現金化が行われますが、決済をインターネット上で行うことになるため、実店舗でしか使えないQUICPayは現金化することができないのです。
QUICPayで購入したゲームを転売する
最も確実でかつ、ある程度まとまった額の現金を手に入れられるのがコチラの方法です。
新作のゲームソフトや、ユーザーから高い評価を受けているゲームソフトは、元の価格の80%程度の値段がつくことも多いです。
もし仮にQUICPayで10,000円分のゲームソフトを購入し、それが8,000円で売れたとすると、換金率は80%。現金化業者を利用した場合と、同等の金額を得ることができます。
QUICPayで購入した本を転売する
あわよくば利益を出したいという方におすすめなのが、本の売買です。
古本を買ってそれを高く売る行為を「せどり」と言いますが、何故このような行為が成立するのかというと、大手の古本屋は本の価値ではなく、本の状態で値段をつけることが多いからです。
古い本、状態の悪い本は問答無用で100円、200円といった値付けがなされていることが多いので、それらの本の中から価値ある作品を見つけ、転売すると、1冊につき数百円~数千円の利益が出るというわけです。
仮に10,000円で購入した古本を、20,000円で売却できたとすると、換金率は200%となります。うまくいけばクレカを現金化できるだけでなく、利益を出せるというのが本の売買の魅力です。
そのほか希少価値の高いものを売買する
いわゆる「転売ヤー」に該当する行為であるため、あまりおすすめはできませんが、このような方法もなくはないということです。
こちらも「せどり」と同じく、うまくいけば利益が出るというメリットがあります。現金化業者にクレカの現金化を依頼した場合、換金率は利用金額の80%~90%になることがほとんどで、100%を超えることは絶対にありません。
QUICPayを現金化する際に気を付けたい5つの注意点
続いては、QUICPayを現金化する際の注意点についてお話しいたします。現金化に着手する前に、以下のポイントをチェックしてください。
QUICPayは実店舗でしか使えない
QUICPayは、インターネット上で使うことができません。コンビニ、スーパー、家電量販店といった実店舗でしか使用することができず、加えてQUICPayに対応していないお店では利用することができません。
QUICPayではなく、QUICPayと連携するクレジットカードそれ自体を現金化する方が、手間もかかりませんしスピーディです。
クレジットカードはアマギフ売買などにも使えますし、現金化業者に依頼して、ショッピング枠を現金に換えてもらうこともできます。
1回の支払い金額に上限がある
QUICPayには、「1回の会計につき2万円まで」という上限金額が設定されています。2万円以上の高額な商品を購入することはできないのです。
これもQUICPayのデメリットであり、同サービスが現金化に適さない理由の1つです。
クレジットカードなどを現金化したいと考える方は、家賃や年金、税金などの支払いに追われていることが多いと思います。そのような場合、2万円程度の現金化ではまったく支払いが追いつかないというケースが大半でしょう。
クレジットカードなら、残りのショッピング枠の上限までは買い物をすることができ、それを丸々現金化することも可能です。
支払方法を選択できない
QUICPayを使って現金化をする場合には、「使いすぎ」に充分注意してください。というのも、QUICPayはクレジットカードとは違い、支払方法、支払回数を選択することができず、自動的に「翌月一括払い」になってしまうからです。
換金率80%での現金化に成功したということになりますが、購入代金をQUICPayで支払っているため、翌月には必ず10万円を返済しなければなりません。
さすがにそれは厳しいと感じる方が多いのではないでしょうか。
ただし、これは一般的なクレジットカードをQUICPayと連携した場合の話です。リボ払い専用のクレジットカードを連携した場合、返済方法は自動でリボ払いに変更されます。
返済先は各カード会社になる
QUICPayを現金化した場合、返済先は各カード会社となります。
返済を滞納してしまった場合は信用情報に傷がついてしまいますし、QUICPayの連携先をリボ払い専用カードに設定していた場合には、毎月多大な利息が発生しますので注意してください。
毎月の最低支払額を支払っているだけでは元金が中々減っていきませんから、収入の多い月には多めに返すなど工夫をしてみてください。
現金化までに時間がかかる
QUICPayを現金化する場合、本やゲームソフトを実店舗で購入し、それを中古ショップやメルカリなどで売ることになります。
店舗を回るのにも時間と労力が要りますし、メルカリなどのフリマサイトで売る場合には、買い手がつくまで少々時間がかかります。値段によっては、買い手がまったくつかないということもあるでしょう。
QUICPayの現金化でよくあるQ&A
QUICPayでアマゾンギフト券やアップルギフトカードは購入できますか?
購入できません。QUICPayは実店舗でしか使えず、支払方法が「現金のみ」となっている商品を購入することはできません。
QUICPayは後払いの設定は可能ですか?
可能です。QUICPayはクレジットカードと同じで、後払いがデフォルトとなります。
QUICPayを現金化するにはどうしたらいいですか?
QUICPayで本やゲームソフトを購入し、それを転売すれば現金化が可能です。
支払方法は選択できますか?
できません。QUICPayは一括払いにのみ対応しています。ただし、連携するカードをリボ払い専用カードにすれば、分割で返済を行っていくことも可能です。
現金化業者を使えばQUICPayの現金化もできますか?
できません。QUICPayは実店舗でのみ利用できるサービスのため、インターネット上でやり取りを行う現金化業者では対応することができません。
QUICPayの現金化は無駄な労力を使ってしまう
以上、QUICPayの現金化方法等について解説いたしました。
実店舗でしか使えない、支払金額に上限があるなどの理由から、クレカを現金化する場合よりも手間がかかってしまうのです。
「家賃支払いのための現金を用意したい」
「ギャンブルの軍資金を調達したい」
「払い忘れていた年金をいっぺんに支払いたい」
そのような場合には、QUICPayではなく、QUICPayと連携するクレジットカードそのものを現金化してしまった方が良いでしょう。
クレジットカードは本やゲームソフトの売買だけでなく、現金化業者や、ギフト券買取サイトでの現金化も可能です。ぜひ挑戦してみてください。