バンドルカードで現金化をする方法と注意点(使える場所・使えない場所など)を解説!

バンドルカードのホームページのキャプチャ

バンドルカードはVISAブランドで決済できるプリペイドサービスで、アプリを利用するのが特徴になります。

あらかじめお金をチャージするか、後払いのクレジットカード払いでチャージするかを選ぶことが可能です。

審査が不要でVISA決済を行えるようになるだけでなく、チャージした分しか使えないことからお金の使いすぎを防ぐ意味でも便利なサービスになっています。

ただし、VISAブランドで決済我できても現金の利便性には劣る場合があるのがポイントです。

銀行振り込みや各種公共料金の支払いで現金が必要になった場合は現金化ができないか考える人もいるかもしれません。

ただし、現金化をしようにも元々がプリペイドカードになるため効率が悪くなりがちな点に注意が必要です。

審査や年齢制限なくVISA決済が使えるのがバンドルカード

バンドルカードの説明が書かれたキャプチャ

バンドルカードは株式会社カンムが提供するアプリと、アプリから申し込んで発行できるプリペイドカードサービスの名称になります。

年齢や審査がなく発行が可能で、あらかじめお金をチャージすることでチャージ金額の範囲内でクレジットカードのように利用できます。

VISAブランドが利用できることから、年齢の関係や金融事故などが原因でクレジットカードが作れない人に重宝されます。

「ポチッとチャージ」と呼ばれるチャージ機能を利用して、後払いでお金をチャージすることも可能です。

お金の使いすぎを防ぐためにバンドルカードを利用するだけでなく、必要に応じて追加するなど柔軟な使い方ができるのも魅力です。

バンドルカードはアプリで利用できるプリペイドカードの一種

バンドルカードはアプリで利用できるプリペイドカードの一種になります。


お金を事前にチャージすることで利用が可能で、支払いの際にお金が不足している場合は決済自体が行われないことになります。

バンドルカードのアプリをインストールして、所定の手続きを行うとクレジットカードのような16桁の数字が発行されます。

この数字を入力することで、ネットショッピングの際にクレジットカードの代用として決済を行えるようになるのです。

残高のチェックも簡単にできるため、決済方法を増やしたい場合に便利です。

審査も不要なため、クレジットカードが発行できない未成年者にも人気になっています。

プラスチックのリアルカードも発行可能

バンドルカードは基本的にネットショッピングに使うことが前提になっていますが、アプリから申請をすることでプラスチックカードを手に入れることもできます。

発行に手数料がかかりますが、コンビニなどのリアルショップの支払いにも利用が可能になるため、うまく生活に取り入れている人もいます。

ただし、決済時にサインが求められるなど、クレジットカードと同じ手間が増える場合があります。

小額決済であればサイン不要なコンビニやスーパーは多いため、どこで使うかも大切になってきます。

入手方法 利用可能な店 月間チャージ上限
バーチャル(アプリ) アプリインストール 国内・海外のVisa加盟店
※ネットのみ
12万円
リアル アプリから発行手続き 国内・海外のVisa加盟店
※実店舗含む/海外はネットのみ
12万円
リアル+(プラス) アプリから発行手続き 国内・海外のVisa加盟店
※実店舗含む
200万円

プリペイドカードならではの制限があることに注意

バンドルカードの手続きの流れ

バンドルカードはプリペイドカードの一種で、プリペイドカードと同じ制限を受けることになります。

チャージ金額に上限があるほか、VISA決済ができない場所では利用ができないのがポイントになります。

また、VISA決済ができる場所であっても公共料金の支払いなどに使えないのが特徴で、ガソリンスタンドや定期券の支払いなどにも利用できないのです。

現金の方が使い勝手が良い場合もあるため、バンドルカードを持っていても完全にキャッシュレスで支払いができるとかぎりません。

あくまで制限の範囲内で利用していく必要があります。

事前にチャージが必要になるため、その手間を受け入れられるかもポイントになってきます。

クレジットカードをもてるのであればそちらの方が便利なことも多いのです。

利用できない・使えない場所があることに注意が必要になる

バンドルカードはプリペイドカードに分類されるため、利用には様々な制限があります。

  • ガソリンスタン
  • 宿泊施設
  • 公共料金
  • 定期支払や定期購読
  • 保険料の支払い
  • 高速道路料金
  • 機内販売

※バンドルカード リアル+(プラス)の場合は利用可能。

たとえば、プラスチックカードを発行してもコンビニで公共料金などを納めることはできなくなっています。

法律上の制限などでプリペイドカードが利用できない料金もあるため、全ての場所で現金のように使えるわけではないのです。

VISAの支払いができないお店でも使えないため、プラスチックカードを発行して持ち歩くよりも現金を持ち歩いた方が便利なことも多いのです。

旅行に持ち歩く場合は使えるかどうかわからない場所が多くなるため特に注意が必要です。


クレジットカードがある場合は代用品になってしまう場合も

バンドルカードは事前にチャージが必要で、チャージされたお金がなければ利用自体ができないことになります。

銀行振り込みやクレジットカード払いなど様々な方法に対応していますが、クレジットカードを持っている場合は代用品にしかならないことも多くなります。

決済しようとして不足がある場合は、その場でチャージするか買い物自体をあきらめる必要があるためです。

クレジットカードがあった場合はそちらで決済した方がスムーズなことも多く、無理に作らない方が便利な人もいるのです。

チャージ方法によっては手数料が発生するのもポイントで、負担が大きくなる可能性もあります。

バンドルカードは基本的に現金化に向いていない

バンドルカードの支払方法についての解説

バンドルカードの残高を現金にかえることは可能で、クレジットカードでチャージを行って現金化することもできます。

問題はクレジットカードで後払いをすると所定の手数料がかかってしまうことです。

ぽちっとチャージを利用すれば、クレジットカードを利用してバンドルカードにお金をチャージできます。

ただし、チャージの際は以下の手数料が発生します。

申込み金額 手数料
3,000円 ~ 10,000円 500円
11,000円 ~ 20,000円 800円
21,000円 ~ 30,000円 1,150円
31,000円 ~ 40,000円 1,500円
41,000円 ~ 50,000円 1,800円

換金のためにはバンドルカードのお金でamazonギフト券等を購入し、さらに専門業者に売却するなど手間がかかるのがポイントです。

同じamazonギフト券を購入するのであれば、クレジットカードで直接購入した方が早くて手数料も節約できることが多いのです。

基本的にバンドルカードは現金化に向いていないのです。

現金化は可能でも各種手数料がかかるのがネックになる

バンドルカードにチャージしたお金を現金化することは可能ですが、チャージの手数料がかかるだけでなく、換金をしようとすればさらに目減りすることに注意が必要です。

最も簡単なのはバンドルカードを利用してamazonギフトを購入し、それを専門業者などに買取して貰うことです。

しかし、同じギフト券を購入するのであればチャージが必要ないクレジットカードなどで購入した方が手数料が少なくなります。

また、ギフト券の買取を依頼する場合も手数料が引かれることが多く、チャージしない方がお得だったということになりかねないのです。

バンドルカード対応の現金化業者を利用する方法もある

バンドルカードはVISAカードと同じ仕組みを利用しているため、どうしても残高を現金化したい場合はバンドルカード対応の後払い現金化業者などを利用して現金化することも可能です。

amazonギフト券の現金化と同じく目減りはするものの、チャージをし過ぎた場合などに使える方法になります。

ただし、現金化業者の多くは1万円からの換金受付になっていて、1万円刻みで申し込みをすることが多くなります。

1000円単位で受付をしてくれる業者も存在しますが、その分手数料も高くなる傾向があります。