d払いはNTTドコモが提供する決済サービスです。
基本的に、現金でチャージしたd払いの残高は銀行に出金することができますが、ここでは携帯電話料金合算払いを利用したd払い(ドコモ払い)現金化の方法を解説していきます。
有効期限終了後はd払いタッチを設定することにより、d払いの機能をそのままに、追加サービスなど受けられます。
目次
バンドルカードを使ったd払い現金化の方法
バンドルカードを使ったd払い現金化の流れについて解説していきます。
バンドルカードを作る
バンドルカードはアプリをインストールすることで使える「バーチャルカード」です。
物理的なカードを発行する手間もなく、手数料無料で作成できるので登録直後から使うことができるようになります。
バンドルカードにd払い(ドコモ払い)でチャージをする
バンドルカードにはさまざまな方法で現金をチャージすることができます。
そのチャージ方法の一つに「ドコモ払い」があるので、アプリ内のチャージ項目からドコモ払いを選んで進みましょう。
バンドルカードを専門業者で現金化する
ネット上にあるバンドルカード現金化に対応している業者に申し込みをすると、バンドルカードで特定の商品を決済するのと引き換えに現金が口座入金されます。
バンドルカード以外でd払いを現金化する方法
d払いを現金化するためだけにバンドルカードを作成するのはちょっと面倒ですよね。また、バンドルカードだとチャージに手数料がかかるので、少しでも損をしたくない人は下記の方法がおすすめです。
即日可能!d払いバーチャルカードを使って現金化
冒頭でお伝えしたようにドコモはd払いを2024年3月をもって有効期限の更新を終了し「d払いタッチ」という新しいサービスの提供を開始します。
それにともない、d払いタッチの設定を完了しているユーザーは自動的に「d払いバーチャルカード」が使えるようになります。
このd払いバーチャルカードを利用してd払いを現金化することが可能です。
d払いタッチの初期設定が完了すれば、d払いバーチャルカードが発行されVisaのオンライン加盟店で利用が可能になります。
発行されたバーチャルカードでAppleギフトカードやamazonギフト券を購入し、ギフト券買取業者に買い取ってもらうか、d払いバーチャルカード対応の現金化業者に直接依頼することで現金化が可能です。
dカードプリペイドを使って現金化
名称が似ているので混合しやすいですが、
- d払い・・・コード決済とキャリア決済
- dカード・・・ドコモブランドのクレジットカード
- dカードプリペイド・・・dカードのプリペイド版
dカードプイペイドはあくまで「プリペイド(現金チャージ)方式で使えるクレジットカード」なので、発行に際しては審査は必要ありません。
クレジットカードのように返済能力を厳しく調べるわけではないのですぐに申込できますが、カードが手元に届くまでは7~10日程度はかかると見ておきましょう。
dカードプリペイドのマイページから「電話料金合算払い」を選択するとd払いでチャージができます。
ドコモキャリア決済現金化業者6選!
ここからはd払い現金化が可能なおすすめ業者を紹介していきます。
キャリア決済現金化に対応する業者は、業界全体から見るとまだ少数派であるため、少ない選択肢の中からさらに優良な業者を見極めていくことが重要になってくるでしょう。
d払い現金化業者:いいねキャッシュ
公式サイト:https://iinecash.com/
いいねキャッシュは、dプリペイドカードで購入した商品を直接買い取ることで素早い現金化が可能となっています。初回申込時の買取率も88%と高く設定されているので、他社と比較しても引けを取らないサービス内容といえるでしょう。
当然、即日入金に対応しているので、その日のうちに現金が必要な方でも重宝します。
ただし、最終受付時間以降に到着した商品は翌営業日から順次対応することになるので、急ぎの場合は午前中には申込手続きを行っておきましょう。
スマホ一つでいつでも現金化
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d払い現金化業者:カイトリング
公式サイト:https://kaitoring.com/
カイトリングは振り込みまで最短10分という驚異的なスピードを特徴とする現金化業者です。
あくまでスピードを重視しているためか換金率はそこまで高いわけではなく、d払い現金化に使われるバンドルカードの初回換金率は88%となっています。
しかしカイトリングのこの振り込みスピードは土日祝日でも変わらないとされているため、週末などに一刻も早く現金を用意しなければならない切羽詰まったシチュエーションではかなり頼りになる存在といえるでしょう。
バンドルカード自体の発行速度の早さも合わせて考えると、現金が必要となるタイミングに最速で間に合わせる方法の一つと考えることができます。
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d払い現金化業者:キャリアキャッシュ
公式サイト:https://carrier-cash.net/
キャリアキャッシュは初回買取率90%、2回目以降も80%の高い換金率を誇るキャリア決済現金化業者です。
振込スピードも最短5分、365日24時間受付しているので、いつでも好きな時に利用可能。振込手数料もかからないので、よりお得に現金化することができます。
当然、ドコモのd払いにも対応。決済金額はドコモの通信料と一緒に請求されるので、支払いを翌月にまわすことができます。
身分証を提示するだけで無駄な審査はないので、信用情報に不安がある方も問題なく利用可能です。
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d払い現金化業者:ABCキャッシュ
公式サイト:https://abc-cash.net/
ABCキャッシュは携帯キャリア決済の現金化に特化した老舗の現金化業者です。
換金率は初回90%、2回目以降も80%と高い設定になっており、振込スピードも10分と早いのが特徴です。
また、本人確認やパスワードなどの情報を暗号化するなど、セキュリティ対策にも力を入れているので安心。
d払い現金化業者:換金ナウ
公式サイト:https://kankin-now.com/
換金ナウは携帯キャリア決済の現金化に特化したタイプの業者です。
iPhoneのみの対応であることや安全性の関係であまり利用が推奨されるわけではありませんが、他のサービスを使わずにd払い現金化ができるのは大きなメリットには違いありません。
通常のバンドルカードなどを使った現金化の場合、換金率は75~83%になります。
ただし最低利用金額が1,500円からと比較的低いので、少額を現金化したい人にとっては有利な面もあるでしょう。
d払い現金化とはどんなもの?その仕組みは?
d払いはNTTドコモが提供するキャリア決済の一種です。買い物やサービスの利用料金を月々の携帯電話料金と合算支払いにすることで後払いの形にできるというもので、実質的にクレジットカードと同じような使い方が可能です。
d払い現金化の違法性と注意点について
d払い現金化そのものに違法性は一切ありません。
現金化の場合はあくまで普通に商品を購入、あるいは別サービスにチャージしてそれを転売しているだけなので、特にNTTドコモが文句をつける余地はないといえます。
とはいえ、NTTドコモを始めとする携帯キャリア各社は独自の規約によって現金化目的のキャリア決済利用を禁止しています。
規約違反が判明しても犯罪にはなりませんが、その代わりキャリアの裁量でアカウント停止といった処分を下すことにしているわけです。
d払い現金化の危険性とリスク対処について
d払い現金化のリスクを避けるには、NTTドコモに現金化の事実を悟られないことが絶対条件になります。
NTTドコモは人力ですべての決済をチェックしているわけではなく、機械的に怪しい決済に反応するシステムを用意しています。
そのためシステムに感知されない形で現金化を行うノウハウが非常に重要になってくるでしょう。
たとえばバンドルカードにチャージをするだけならそこまで怪しまれることはありませんが、いきなり限度額までチャージするとその限りではなくなります。
特に高額を一気にチャージするのは危険な行動となるため、チャージ金額は慎重に決めるようにしましょう。
d払い現金化のよくある質問を紹介
最後にd払い現金化に関するよくある質問のうち、あまり語られることのないポイントについてまとめておきます。
d払いを本当の意味で使いこなすためには、こうした知識も身につけておくようにしましょう。
d払いはセブン銀行で現金化できる?
d払いの残高はセブン銀行ATMに出金することで現金化できます。もちろん他行への出金も可能ですが、反映には2、3営業日かかるので、すぐに現金が必要な方はセブン銀行ATMを選択するようにしましょう。
d払いの現金化はバレる?
d払いの現金化行為がバレるとドコモのサービスを利用できなくなる恐れがあります。dカードプリペイドやd払いバーチャルカードでギフト券の購入が可能ですが、amazonギフト券は注文がキャンセルになるケースがあるようです。こうした状況で頻繁に注文を繰り返すと怪しまれる場合があるので注意しましょう。
d払いで切手を購入して売ることはできる?
d払いは実は郵便局でも利用することができます。 郵便局は政府の方針によってキャッシュレス決済の促進事業を行っているため、d払いのようなコード決済を使うと対応するポイントが貯まりやすくなるといった恩恵を受けることも可能です。 また切手をシート単位でまとめ買いすることで、それを金券ショップなどに売却して現金化することも比較的簡単にできるようになっています。 ただし大量の切手シートをd払いで購入するとNTTドコモに現金化目的を強く疑われることになるため、大きな金額を現金化するのには向いていません。
d払い残高からPayPayなどの他の残高に送金できる?
d払いアプリからは残高を銀行口座などに送金することが可能ですが、携帯電話合算払い(ドコモ払い)でチャージした残高を送金することには制限があります。 またPayPayのような他のコード決済の残高にd払いの残高をそのまま移すことはできません。 しかし一旦d払いの残高を現金化して、その現金をPayPayにチャージするという形ならもちろん可能となります。 コード決済の乗り換えを考えている場合は、積極的に現金化を試してみるようにしましょう。
d払いとd払いタッチの違いは?
d払いはドコモと回線契約しているユーザーを対象としたサービスとなっていましたが、d払いタッチはドコモユーザーに加え、他社と契約しているユーザーの利用対象となっています。また、決済方法もIDに加え、Apple Pay、Google Payも選択が可能。バーチャルカードも自動発行されるので、より使いやすくなっています。
d払いはギャンブルのために使える?
d払いは特定の方法によって公営ギャンブルに利用することができます。 ただし対応する公営ギャンブルは競輪・オートレース・宝くじの3種で競馬や競艇は対象外となっています。 競輪とオートレースではd払いに対応する公営ギャンブルのチケットサービスで車券を購入することができます。 また「デルカ」という電子マネーサービスにd払いでチャージすることでも車券購入が可能です。 宝くじの場合は宝くじ公式サイトから支払い方法を選び、キャリア決済の中のd払いを選択しましょう。
最新!d払い現金化の方法とおすすめ業者まとめ
d払いは特定の方法を使うことによって現金化が可能です。
ただしd払いは旧「ドコモ払い」のキャリア決済と現在のコード決済が混在しているため、自分がどういった目的でd払いを現金化するのかは事前によく確認しておく必要があるでしょう。
バンドルカードはチャージ手数料がかかるデメリットがあるので、少しでも多く現金化したい方は、d払いプリペイドカードかd払いバーチャルカードを使って現金化することをおすすめします。