現在では様々な副業がありますが、昔から行われている職業の1つに空き缶を回収し業者に買い取ってもらうと言う方法があります。
また、アルミ缶を回収して現金化を行うと言う方法は良い方法なのかということを実際に考えていきましょう。
これから「アルミ缶を回収して現金を手に入れよう!」と思っていた方は必見です。
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目次
空き缶やアルミ缶を現金化する方法
アルミ缶を回収して現金を得るという方法を、以下にまとめました。
それぞれ、見ていきましょう。
アルミ缶を回収し業者に持って行くだけ
現在では様々な仕事や副業があり、その仕事や副業には各々の手順や準備などが必要ではないかと思います。
また用意しなければならないのもあり、大変な仕事も多くあると思いますが、アルミ缶を現金化するために行う事はアルミ缶を回収し、業者にもっていくだけと言う簡単な手順で行うことができます。
特にこれと言った必要な資格もありませんし、そこまで難しいことではありません。
皆さんもジュースを購入する事はきっとあると思います。
その購入したジュースがアルミ缶であれば、まとめて取っておき業者に売ることも可能なのです。
普段、何気なく飲んでいるジュースの缶を現金化することができてしまうと言う事はとっても簡単なことではないでしょうか?
またアルミ缶は至る所に捨てられていたり、ゴミ箱に大量に入っていることもあります。
なので、そのアルミ缶を集めて業者にもっていくだけで現金化を行うことができてしまいますので、手順だけで見ると本当に簡単に行える現金化と言えるのです。
集めて売却するものの中では1番集まりやすい
先ほども申し上げました通り、基本的には数多くのアルミ缶を集めて売却しなければなりません。
現金化を行う方法であるみかん以外にも集めて業者に持って行き、現金化を行えるものは様々あります。
しかしながらアルミ缶と同じ位に集めやすく、なじみがあるものはそこまで多くありませんし、ほとんどの現金化を行えるものの場合はアルミ缶以上の大きさになってしまい、持ち運びが非常に不便となってしまいますので、なかなか効率的に行うことができる方法とは言えません。
アルミ缶を集めて業者に持っていき現金化を行っている方は自転車のカゴにアルミ缶を入れたり、自分で用意したビニール袋に大量にアルミ缶を詰めて背負ったり、片手でアルミ缶の袋を持って自転車で回ったりと自転車と袋があれば簡単に回ることができてしまいます。
アルミ缶を集めて現金化を行うことができると言う方法は、老若男女を問わず行うことができますし、他の現金化を行うことができるものの中でも非常に集めやすく行いやすい現金化の方法の1つであるのです。
様々な弊害に引っかかることも
ここまで、アルミ缶を集めて業者に持っていき売却を行う方法が手っ取り早く簡単な方法であると言うことを説明してきました。
ただ、単純にアルミ缶を集めて売却すると言う考えなければ簡単な方法であるとは思いますが、そのアルミ缶を集めて業者に売却を行う中で様々な弊害が出てきてしまいます。
その弊害こそが、アルミ缶を現金化するにあたってのデメリットであると言えるのです。
まずはアルミ缶の広い場所によるものですが、捨てられる場所によってはアルミ缶の所有者と言うものが法律で定められている場合があります。
例えばコンビニエンスストアでアルミ缶が捨てられている場合、アルミ缶の所有者はコンビニエンスストアのオーナーと言うことになります。
コンビニエンスストアのオーナーがアルミ缶を必要ないと言う場合には簡単にもらうことができるかもしれませんが、オーナーが所有すると言うことを表明していたり、アルミ缶を回収している人に対してアルミ缶を提供しなかった場合、アルミ缶を回収することができません。
それぞれ、回収場所によって所有者が定められていることがありますので注意しなければなりません。
一概にアルミ缶を集めて売却すると言う中でも、様々な弊害があることを注意しておかないと後々大変なことになってしまいます。
買取価格や注意点など割に合わない可能性が高い
ここまでは、アルミ缶を業者に持って行くことによってのメリットやデメリットなどをお伝えしていきましたが、そもそもアルミ缶を業者に持っていった際に、アルミ缶はいくらで売ることができるのでしょうか?
どの商品やものでもそうであると思いますが、回収をしている業者やそのものによってある程度の相場が決まっており、その相場に応じて買取価格が決まってきます。
現在の相場は100円に満たない
アルミ缶の買取価格の相場は、アルミニウムがその時期やイベント事などで必要になってくるかどうかで変動することがあります。
例えばオリンピックなどでアルミニウムが大量に必要になってくる際には、付加価値が上がりアルミ缶の買取価格が大幅に上がるのです。
数年前の話であると、2008年の北京オリンピックの前には1キログラム100円前後であったアルミ缶の買取価格の相場が、北京オリンピック真っ只中の際には1キログラム150円から180円で買取を行われていました。
為替や株と同じように、アルミ缶の相場も非常に前後するのです。
そして北京オリンピックが終わった直後に1キロ100円を切ってしまいました。
現在でも1キロ100円を切る値段での買取が行われており、10キロ集めても1000円になるかならないかといった状況です。
一概に回収できるアルミ缶の数もたかが知れていると思いますし、アルミ缶で10キロ集めることになった際には非常に労力がかかってしまいますので、アルミ缶の買取金額と相場からアルミ缶の現金化がなかなか厳しいことが伺えてしまいます。
実は持って行き方によって買取価格が変わる
業者によるかもしれませんが、そのままアルミ缶を業者にもっていくか、アルミ缶を小さくプレスしてもっていくかによってアルミ缶の買取相場が変わります。
ある業者のアルミ缶の買取相場を例にとって説明をすると、プレスをせずにそのまま持って行ったアルミ缶の買取価格は65円、プレスをして持っていったアルミ缶は85円と、プレスをして業者に持っていったアルミ缶の方が高く買取を行ってもらえることがわかります。
自宅でプレスを行う際には、アルミ缶のプレス機を購入してアルミ缶プレスしたり、きれいに真上からアルミ缶を潰すと簡単にプレスを行うことができますが、そもそもアルミ缶のプレス機を購入することはお金がかかることでありますし、たくさんのアルミ缶を一つ一つ足で潰すとなると大変な労力と手間がかかってしまいます。
アルミ缶も労力をかけた分だけ買取金額が上がりますが、労力に見合った報酬をもらえるかと言うことを考えた際にはなかなか考えさせられる点です。
アルミ缶を持っていく際には、このことに注意をしなければなりません。
アルミ缶回収を取り巻く大きな注意点
先ほども申し上げましたが、アルミ缶を集めるにあたり、アルミ缶の所有者が決まっている場合にはその所有者と交渉して、アルミ缶を回収しなければなりません。
先ほどはコンビニエンスストアを例にとって説明しましたが、自動販売機の横にあるアルミ缶捨て場でアルミ缶が捨てられている際にはその自動販売機を所有しているオーナーに所有権が移ります。
オーナーが了承してくれれば問題ありませんが、オーナーもアルミ缶を集めていると言う形であると最悪の場合、窃盗罪などの罪に問われてしまうことも考えられます。
また同じようにアルミ缶を回収して業者に行っている方も多くいるので、そのアルミ缶を回収している方とのアルミ缶争奪戦もありますし、アルミ缶を回収する場所の縄張り争いなどもあります。
ただ単純にアルミ缶を集めて売ると言う場合でも大きな人間関係が関わってくることがありますので、アルミ缶を回収する際には十分な注意が必要です。
以上のことからアルミ缶を現金化すると言う事は普通に仕事をしたりアルバイトをすることと比較すると割に合わない現金化であると言うことが言えます。
アルミ缶を集めて副業をしようと考えていた方は、今回述べたことをしっかりと念頭に置き行っていただければ良いでしょう。