Amazonは、決算用やプレゼント用などでAmazonギフト券を発行していますが、購入したAmazonギフト券の換金は、新しい現金化の方法のひとつとして注目されています。
Amazonギフト券は他社のサービスでは一切利用することができないにもかかわらず、買取業者が多数存在しています。
そこで今回は、Amazonギフト券を後払いで購入する方法や売却の方法などを紹介していきます。
目次
Amazonギフト券を後払いで購入する方法
EメールタイプのAmazonギフト券は購入が簡単で、換金率が80~90%と高く、取引が完了するので後払いで購入が可能ならかなり便利です。
後払いシステムを使った現金化の方法は後払いシステムで商品を購入→商品を転売して現金を入手→1か月後に料金を支払いとたった3ステップで完了します。
ではクレジットカード以外で後払いは可能なのか解説していきます。
バンドルカードを使ってギフト券を後払い購入
Amazonギフト券を後払いで購入したい、そんなときにおすすめの方法のひとつが「バンドルカード」です。
バンドルカードはだれでもつくることが可能で、アプリから1分で発行することができます。
バンドルカードはクレジットカード同様にVISA加盟店で利用可能で、「ポチっとチャージ」という機能があります。
この機能は1か月後の後払いでチャージができるというものです。
ではバンドルカードを使ってAmazonギフト券を購入する流れを紹介していきます。
まずバンドルカードの準備です。
アプリをスマホにインストール、最初にIDとPW設定してからは生年月日、性別、電話番号の3つを登録していき、SNS認証、入力内容に間違いがないか確認してから本登録となります。
次にポチッとチャージを選択、チャージに関する説明画面が表示されるので確認のうえで次に進みます。
申し込み可能額を確認してから「ポチッ申し込みへ」をクリックして、必要事項の氏名、生年月日、メールアドレス、電話番号の4つを登録、SNS認証の後希望チャージ額を申し込めば準備完了です。
そのあとAmazonでバンドルカードを使ってAmazonギフト券を購入、翌月末までにポチっとチャージの代金を支払えばOKです。
購入したギフト券を換金すれば銀行口座に現金が振り込まれるという流れになります。
キャリア決済を利用して後払い購入する方法
キャリア決済は支払代金を携帯電話料金と併せて後から支払うという方法です。
ドコモユーザーなら「ドコモ口座」を開設することができ、この口座からはVisaプリペイドカードというワンタイムのプリペイドカードを利用することが可能です。
バンドルカードと同じく、アプリをインストールすればすぐに利用することが可能となっています。
後払いの最大限度額は最大50,000円までなので、たとえ手元にお金がなくてもAmazonギフト券を購入することができます。
またこのドコモケータイ払いから前述のバンドルカードにチャージすることも可能できるので、ドコモユーザーには特におすすめです。
大手の企業が行っているサービスということで安心感もあります。
注意点としてはこの方法はドコモケータイ払いの可能額と同じ枠となっているため、ドコモケータイ払いの可能額によって後払いの枠が減るという場合があるということは頭に入れておきましょう。
後払いの注意点
Amazonギフト券を後払いで購入する方法はネットで検索すればフリマアプリやAmazon以外のショップで購入する方法などが出てきます。
ただしAmazonギフト券を後払いで販売しているサービスには注意が必要です。
中にはあまり評判のよくない企業が運営しているケースもあるため、詐欺や架空請求をされるリスクが考えられます。
後払いできるからと飛びつかず、信頼できる企業かどうか一度確認するようにするのが良いでしょう。
少しでも不信感を感じたのなら購入はやめましょう。
購入したAmazonギフト券を売却するなら買取サイトがオススメな理由
前述の方法で購入したAmazonギフト券を換金したいのなら、買取の専門業者に依頼する方法がおすすめです。
ここからはそのような方法を避けた方が良い理由や、買取サイトを利用するメリットについて解説していきます。
個人で売却する方法のデメリット
業者に頼らず自力でAmazonギフト券を売却したいというのなら、ヤフオクなどのオークションサイトやメルカリなどのフリマアプリを利用する方法を思い浮かべるでしょう。
ですが最近は現行の紙幣が出品されたなどの事件もあり、その影響でコンプライアンスが強化され現金化アイテムに対して取締りが非常に強くなっています。
大手フリマアプリのメルカリではAmazonギフト券の出品自体は現在では利用規約に抵触しないとされていますが、前述のような事件もあったため商品券やチケットに関する出品に対しては監視の目が強化されているのが現状です。
サービスを利用する際には利用規約を必ず確認して、何気なく金券を買ったら実は違反行為だったという事態にならないように規約に抵触するものは把握しておきましょう。
それからたとえばヤフオクで売る側としてアカウントを利用する場合、本人確認コードが自宅に発送更田後アカウント登録となるため、新規で始める場合には時間がかかってしまうというデメリットもあります。
では実店舗を構えている金券ショップに持ち込めばいいのではないか?
残念ながら金券ショップの多くはAmazonギフト券は買取不可となっています。
その理由としてはカードタイプのAmazonギフト券はその場での金額の確認が難しく、また詐欺のリスクに会う可能性が高いからです。
そのため金券ショップでの買取は選択肢から外しておいた方が無難といえます。
買取の専門業者を利用するメリット
買取の専門業者を利用する大きなメリットのひとつは、前の項目で紹介したようなリスクを避けられるという点です。
信頼できる業者を利用すれば個人間での情報のやり取りで考えられる情報だけ抜き取られたり、詐欺に会ったりというトラブルを避けることができます。
何より安全性や現金を手にするまでのスピードが、自力で換金するよりも圧倒的に優れているという点も業者を利用する大きなメリットです。
オークションやフリマサイトだと買い手がつかない限り現金を手にすることはできませんが、大手買取業者を利用すれば売りたいときに売れてすぐに現金を手に入れることができます。
注意点としては買取業者の中には悪質なものも存在するという点です。
優良業者を選ぶポイントとしては法律に基づく表記が明記されているか、古物営業許可番号が公式サイトにて提示されているか、都道府県の公安委員会の古物商URL届出一覧に掲載されているかという点です。
換金率や手数料などが明示されているか、本社の住所や連絡先が明記されているか、具体的な実績はどのくらいかは確認しておきたいポイントです。
一度連絡を取ってみて、対応が丁寧かどうか確認してみるのもよいでしょう。
Amazonギフト券の買取は違法じゃないの?
Amazonギフト券の買取は違法ではありませんが、換金目的で購入するという行為はクレジットカードの規約違反、Amazonギフト券の規約違反、携帯キャリア決済の規約違反などに当てはまります。
これに引っかかった場合カードや携帯電話の停止や解約、残高や違約金を背休されるということもあります。
またそれだけではなく、その後もクレジットカードや携帯電話の契約も不可能となります。
このようなリスクがあるので換金や現金化目的で高額のAmazonギフト券を何度も購入するのはやめましょう。